ジークス島戦記ロストクロニクル

最近は軍事や時事関連多いですが、別の世界線の話と言うことになってるので本気になさらず(念のため ※TRPG用資料で判定処理の為)

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  ジークス島戦記ロストクロニクルって?

 SOS2(スクリプトオブサーガ)というブラウザRPGを、『時間が合わない、時間が取れない、メンバーがいない』等、TRPGを遊ぶになかなか条件がそろわない人、そして、TRPGって何?という方まで、

『冒険者になりきって冒険世界を楽しもう!』という趣旨で展開されるファンタジーRPGシステムです。 ALFRED-SYSTEM自体は、その時代の可能なメディアでファンタジー世界を構築して楽しもうという趣旨で運営されるゲームシステムです。  ジークス島戦記自体は、多くの媒体で遊ばれましたが、CGIで運営されるのが、ロストクロニクルとなります。

参加料金はありません、『他の参加者と協調して楽しむ事ができる事が参加資格』、
趣味で運営しておりますので、同じ卓に集まった仲間とわいわいやれる場所を提供できればいいなと思っております。

もちろん、遊ぶにはお互いが楽しむ為の礼儀やマナーは身につけてね? ジークス島戦記ロストクロニクル

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それぞれの立場からみる戦争前夜

集団的自衛権がらみで、ネット上はリトマス試験紙のように騒がしい。政治・宗教がらみは主義主張に反する相手と簡単に炎上するので、なにかを語ると(不利益側が親の敵といった形相で突撃してくる)論戦をふっかけようとするようなもんなので、あんまりネット上に主義主張は上げるべきではない。
断片的な一個人情報から、どこまで特定できるかそら恐ろしい程、探偵でもなくても特定などは容易だしね。

フェイスブックなどでの個人名や住所、学校や就職先等、それが原因で職を失ったり、特定されて様々なストーカー行為にあったり、個人情報は公開するのは簡単だけどそのリスクは何もないときはいいが、一度わき腹をつかれると刺青のように簡単には消すことが出来ない。
こういうのは炎上を経験か傍で見て巻き込まれたくないと思うくらいの惨状を見ないと理解できないものかもしれない。

話を戻そう、集団的自衛権の賛否で、まるで安保闘争の頃の熱狂のようだが、既に安保闘争では『いくら騒いだところで結局何も変わらなかった』という記憶が安保世代の大体定年世代は冷ややかに見ていそうな気がする。
丁度戦後70年の節目なので、70年といえば出征組みは90代…すなわち、本当に戦争を語るべき人達は殆ど御高齢かお亡くなりになってしまっており、直接の戦争の記憶がない世代が殆どの状態で今の集団的自衛権の騒動ということになる。

さて、集団的自衛権についてはそれぞれの立場で主張はあるだろう。そして、同時にそれぞれの本音をここはノイズやそれぞれの利益のベクトルを考慮してみてみるとまた別の視点が見えてくる。
つまり、主義主張の本質は『その人がその発言によってどのような利益を得ようとする意図があって発言しているのか』*1という要素だ。
この辺のベクトルを考えて背景や意図、意味を見ると、みんな本音は結構えげつねーよなということになってくる。

…こっから先は情報の出所も確かではない、あるいは下手をすると名誉毀損とかになってしまうと問題なので、フィクションとしておくべき内容だとも思う。
こっから先はフィクションであり、実在する、人物・地名・団体とは一切関係ありません。
架空戦記的状況想定と予想から起こるべき事象と予測に過ぎません、ifは過去の戦史でも様々に面白い要素ではあるが、現実に起こると本当に洒落にならない。



近未来中国との戦争が起こる*2事が想定されている現状、それぞれ何を考えて発言や行動しているのだろうか…?
偽教授さんTanTanKyuKyuの「日本に徴兵が敷かれる今後の可能性についての議論、左右どちらの言うことも俺には疑問だなあ。」 - Togetter

【戦後70年談話】首相談話全文(1/8ページ) - 産経ニュース



中国:
実際は戦争どころではなく、内政を収拾しなければ戦争どころの話ではないし、そもそも海上侵略を戦争だとも思ってもいない、周辺国家がいい迷惑な国…が、海上拡大政策はチベット併合などと同じ当然の権利だと思っているので、軋轢は当然起こるし周辺国家も容赦できるわけがない、いずれ当然の結果としてどこかの国と軍事衝突は起こるが海上軍事力が屈強という程でもなく、同時に本国からの揚陸能力、制空能力にも海上では限界があるので痛し痒しの状態…だが、それ以上に周辺国家は更に海軍力が脆弱なのが問題(日本を除く…但し日本はその軍事力を実際には行使できないので、これまた別の意味で脆弱)
海上周辺国家は、陸続きでなかったことを幸運に思うしかない、そうでなければチベットと同じ事になっていた筈(台湾や日本もそうだけど)、海上軍事拠点(長期戦略的には台湾や沖縄、境界線の諸島を橋頭堡として確固たる物と出来たり、空母の本格運用が出来るようになってくると、軍事運用の仕方が変わってくることに…最もそれが効果的に連携できるようになるにはまだかなり時間が必要とは思われる)
とはいえ、中国の戦争は武力衝突だけではなく、それぞれの国への中国人の浸透作戦がメインなのでAIIBの指導力をメインとした各国の事業に中国人を送り込み、そのまま各国に中国人村を作り上げてしまうのが浸透作戦の一環
このため、AIIBが本格稼動後には中国侵略は周辺諸国に更に加速していくことになる。
尚、この作戦と日本の少子化はマッチングしてしまう為、中国に拠点を置いて痛い目を見た日本企業が、今度は逃げ帰って、更に日本で安価な労働力として後先を考えずに移民労働力を頼った際には、離れを貸したつもりが母屋を取られたという事になるだろう、二重に小銭を拾おうとして電車に引かれる事になるかもしれない。
中国は全軍を挙げて他国への侵攻は陸続きでも難しい、これはチベット含め内部の不満勢力の暴動を常に抱えており軍事力でけん制する必要がある為、この為、軍事力は持ってはいるが、よそへ振り上げると、内部でわき腹を刺される事になるので、戦うなら負けられない、もし負ければ自国の内乱で自滅することになる国、よって当分は全面戦争の形はない…筈だけど、エスカレーションによる戦力の逐次投入による戦線拡大による全面戦争ってのもないわけではない。

なので中国脅威論は全軍総攻撃的なものは難しいが小規模な小競り合いから拡大していく可能性とそれを中国が助長するか収束させる気があるか、そっちが問題だと思う、アメリカ・日本がおとなしくしているならなし崩し的に台湾や沖縄くらいは取る気でいます。

中国は現在、核も空母も持ち、侵略するつもりになれば日本や台湾を侵略することも可能ではあると考えていますが、それに対するリスクが現状では大きすぎるのと、中国自体の兵器の精度と維持において多くの高精度兵器に関しては日本の部品を必要とします、このため日本を武力や核攻撃で焦土としてしまうと、自国の最新兵器自体を使えなくしてしまうというジレンマを持ちます。
日本の工業生産力や技術を自国で十分に同レベルまで産業スパイが入手するか企業買収を進める事で会得できれば日本侵攻に関してはアメリカの脅威が低下すればそれほど躊躇わなくなるでしょうし、対外圧力を軍を使った実力行使を躊躇わなくなるでしょう。
事実、周辺海洋国には容赦なく侵犯を繰り返しているのが実情です。



ロシア:
とにかくプーチン大統領が元気なうちはロシアの体制は変わらず、元KGBな為、政治的な邪魔者は当面闇に消されると思われるので当面安泰
プーチン大統領の「これだけは知っておきたい」15の真実 | ハフポスト
歴史的に見ると火事場泥棒を当然の権利と見てるので、中国崩壊や北朝鮮崩壊、韓国崩壊時の南北統一時等には、理由をつけて進軍してくる可能性があります、当然、日本が中国に侵攻された場合には北海道くらいはとりにくる気概はあると思います。

尚、最近、ロシアの対日参戦は、宣戦布告前に奇襲攻撃を行っていた事が判明し、日本がアメリカへの宣戦布告が遅れたのより更に状況が悪質な妨害工作によって日本は宣戦布告をされずにロシア参戦を受けていることが判明した。
…今更ではあるが、ロシアもまた、なんでもありの国なので、共産圏と大日本帝国はなんでもありと思われても致し方ない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150809-00000036-san-pol
このことは『日本にもロシアにも同様に言え、過去にそのような戦争を行った国で体制はかわったとして、果たして信用できるのか?』 という話です。

この点では、ドイツも同じ視点で見られるのですが、この辺はドイツはしっかりと割り切ってますので、全ての原因はヒトラーナチスという図式でその処罰と賠償を済ませており国民は悪くないというスタンスで突き通しています…そうするしか他ないのですけれどね

…日本人もそういう視点で周辺国家から見られているという事は、当人たちがそのつもりがなくても思われているということは理解しておくべきでしょう。
集団的自衛権に周辺国家が過剰に反応するのもその辺の過去の記憶からという部分もあります。
その辺のこともあって、戦争放棄憲法第9条があるわけですが、まぁ、近年の日本の言動見たらそら信用されんわな

ともかく北方四島返還なんて、夢のまた夢状態でしょう(プーチン的には領土問題は存在しないみたいですし、同時に実効支配の為の国民へ土地の無償分与も表明していますので、来訪時にはきっちり北方4島は返すつもりはないと言い放つ予定、とにかく強気で攻めるのが基本姿勢のようですし)
極東の問題は穏便にしておいて、今は火種の
尚、誤解されがちだけどロシアと中国は仲が良いわけではないので、敵国同士で共通の利益があれば協力するか交換条件で妥協する関係、同盟国なわけではないです。



アメリカ:
日本はアメリカの植民地なのか?とは良く言われる話ですが、アメリカを盟主とする同盟国、同時にアメリカは戦争したがりのヒーロー好きですので、これまで日本は戦争に軍事的に直接的には加担してきませんでしたが、集団的自衛権の行使後は、本格的な人的損耗リスクを自衛隊に盛り込まないとなりません、アメリカ側からしたら例年軍事力を周辺へ派遣しているのに日本を矢面に出せないのはいい加減負担すぎると思っている雰囲気ではあります。
当然アメリカは善意と正義の行使の為にアメリカ軍は世界を飛び回っているわけではありません、それは映画の中だけのもので、それは戦火の後に、アメリカの独占的な企業支配をする為のものです。
年がら年中全世界に喧嘩を売りつけている友人を持つと、本気で苦労することになるでしょう。
中東周辺は自分で火をつけて自分で消火をしているようなもんです。
湾岸戦争まではまだ他人の侵略戦争に口を出していた程度でしたから建前上の正義はありましたが、ブッシュ政権以降は全世界からはた迷惑な大統領と国家状態で中東の火種を都合よく炎上させようとして失敗しています。
アメリカの占領政策で成功しているのは日本占領時くらいのもので他は基本的に自国の利益重視の軍事侵攻が殆どの為、その後の安定できた地域が殆どありません。
ベトナムイラク等、介入されることで混乱の方向性が変わってしまった国が殆どです。
日本の占領政策が一応の成功を収めたのはその地域と日本人の国民性と天皇の存在という特殊性が大きい為、自発的にテロを起こすことが出来る国民性を持つ国(殆どの国がこちら側)*3であれば、まず他国の強制的な介入にはテロ行為による反動が生じます、終戦天皇を廃位していた場合、他国と同様の混乱が起きた可能性は高いと思われます。
自分の都合のいい勢力に武器を供与してその武器によって逆襲されたのが、アルカイーダの9.11のテロの起点となっていますので、そのアメリカの軍事的な後方支援を宣言する事は、本当に命がけとなる覚悟が必要です。
ただ、同時に日本の国防の基本がアメリカの協力を前提としているので、そこを外されたら日本の国防は瓦解してしまいます。
なんでもかんでもNo!というのは簡単ですが、同時に相手から無償で軍事力を当てにするというのも都合の良すぎる話です。

正直アメリカは自国の問題はあるもののシェールガスによるエネルギー確保が可能となった為、中東やアジアに無駄に犠牲を出し続けたくはないのが本音です。
とは言え日本が中国に侵略されると、アメリカと中国は海を隔てて直接対峙することになるのでそれも避けたい、中国のミサイルの射程外のグアムまで本当は撤兵させたいけど、それで中国が増長されても困る、もう少ししたたかな外交を中国はするのかと思えば、ぜんぜんその気はない。

アメリカとしても中東、アジア両面展開は避けたいのですが、どうにもしばらくは中国との軋轢は続きそうです。
ただ、本当にアメリカも切羽詰ったら、南ベトナムのように梯子外して日本を放り出す可能性もありえます。

アメリカにとってデメリットしかない国であれば、見捨てる可能性だってゼロではないのです。(その場合の戦略的損失が大きすぎる為、アメリカが進退窮まった場合以外には選択されない筈ではありますが…)

韓国:
ほっとけ、関わってはいけないと、福沢諭吉の時代から言われてる国、こっちが無視しても向こうから勝手に仕掛けてくるから要注意
なんだろね、一体


アメリカは、その歴史のうち93% - 1776年以来の、239年中、222年間が戦争: マスコミに載らない海外記事

*1:大抵過激な発言は、クライアントやバックボーンに沿った話をしている場合と、失うものがあまりない場合、単に無思慮な場合の本音、敢えて炎上させてスコアを稼ぐ炎上商法…等があり、大抵抱える責任や職責がある人物が自分の不利益となる事は言葉を選んで発言する事が多いが、近年、ネットだけは発信方法が手軽で誰の目にも留まる『可能性がある』為に、ツイッター等『バカ発見器』となってたりする、身内の噂話の感覚でツイッターやネットを使い、その感覚で予想外の大炎上となるという場合を予想していないネットやツイッター使用者は多い

*2:実際には偶発的事象に工作された事故や事件を理由による軍事出動やエスカレーションによる状況の悪化から事は始まると想定されるが、それを鎮火させずに利用しようとする意図が偶然か、おそらく故意に発生したものが拡大していく事になると予想される、いくらなんでも、何の理由もなしに戦争をしかける事はできないので、もっともらしい理由をまずこさえて戦争はそこから始まるものです、たとえば漁船がどっかの保安船に体当たりして、その漁船が沈んで死亡者が出たとか、哨戒機に接近して挑発するつもりが操縦ミスで空中接触により、両機海中へ墜落等… この程度のことならいつ起きてもおかしくないというか、起こしてそれを戦争に利用する気があるかどうかという相手のその気次第という段階に既に来ている…が、実際には様々な問題があって実際には時期尚早だと思っているし、そう思わせる環境整備が政治と軍事のすべきことということになる、ただ、中国が空母を本格運用するようになったら(あるいは現在建設中の海上軍事拠点が永続利用できる体制になったら)、準備は整ったと考えてよいかもしれない、ただし、中国はこれまで陸続きの浸透戦略の定石はあっても海上での侵略戦争のノウハウはあまり持っていない、このあたりは台湾等の状況を見る通り、周辺諸国の反応を見ながら内部浸透していく方が現状は得策と見ている筈、チベット等の陸続きとは侵略方法が違うのは、台湾や日本にとって幸いであったというべき、そうでなければ、台湾や日本は21世紀まで残れなかったかもしれない。そういう点では韓国は非常に微妙な位置関係となっているし、同時にその立場や言動や行動を見れば陸続きであるとどのような地勢的リスクとメリットがあるか理解できる筈

*3:日本の場合、太平洋戦争末期の神風特攻は、テロ扱いで認識されています