https://wedge.ismedia.jp/articles/-/20738
中国の軍事高官が身勝手な中国の行動理由を述べる限り解り合える要素はない
後は、損害が目的より軽微か許容できるなら、中国は躊躇わないと言うこと
これは、日本もウイグルやチベットのように隣接していれば、アメリカの後ろ楯が無く軍備がなければ、侵略するのをロシア同様に中国も躊躇わないとと言うことです。
因みに韓国は、日本を攻めようとして、軍隊を南下させたら、北朝鮮に侵略されて、朝鮮戦争になってますので、どの国も侵略を躊躇いません。
もしも、日本(台湾)が弱ければ、攻めてくるのはどの国もやると言うことは忘れない方が良いです。
本当は隣国が戦争の意志が無いなら、軍事費を内政に当てるだけで、各国経済成長出来るのですが、それぞれ、盗人の心理で自分が侵略するつもりだから、相手も軍備がなければ攻めてくるだろうというジレンマから抜けだせません。
これをEUで有ることで逆手にとって借金を返したのがノーガード戦法のドイツです、EU同士では侵略戦争は起こらないという前提の元に、現在の陸海空の稼働率は見るも無惨です。
しかし、戦争が確実に無いなら内政に当てるのは賭けではありますがドイツはロシアに攻められる事もなく賭けに勝利しました、この先正しいかは解りませんが…。
軍備があってもそれを上回ると相手が勝手に解釈すれば、戦争は発生します。
故に尖閣、台湾は微妙な領域となっています。
中国の主張は間違っていますが、そう信じているのでどう行動するかは理解すべきです。
太平洋戦争の大日本帝国の心理を理解しても正しいとは思えませんが、どうしてそういう行動になったかは理解できます。
正しさは解釈で変化します。
中国も恐らくは、自国の正義を信じて疑わず、相手を悪として戦う事になるでしょう。
しかし、その解りあえなさは宗教戦争に似て、決着が交渉で収まらない部類まで悪化しかねない懸念もまたあります。
宗教や信念や復讐を元にする争いは、ディベートでおとしどころを決着させにくいです。
何処まで悪化するかは、各国国民の理性次第ですが、かなり中国側は難しいでしょう。
逆にアメリカは、ベトナムのような泥沼は避けたいですから、自ずと駆け引きは中国をどう今後対処していくかになります。
アメリカも同時に相当にえげつない国ですので、ここまで怒らせた以上、かなり大変な筋道を通ることになりそうに見えますが、それは何時起きることになるのでしょうか?