https://style.nikkei.com/article/DGXMZO73822610T10C21A7000000/?channel=DF260120166528
以前、猫は不吉の象徴とされる理由でトキソプラズマを紹介しましたが、ハイエナを操作して、ライオンに寄生しやすいように、ハイエナが殺されに行くように寄生虫が操作していることがわかりました。
人間が感染すると、死亡率、危険行為を取りやすくなり死亡率が上がる=猫を見かけると不幸になるの、黒猫を見ると不幸になるという理由が、全くのでっち上げではなく経験則から言われるようになったのかもしれません。
ただ、ネズミから感染し、ネズミは猫の尿に近付くようになり、猫に食べられて猫が感染し、猫から人に感染するという、このサイクルを、昔の経験則から、猫は人を不幸にするという、黒猫を見ると不幸になるという迷信?に繋がったのかもしれません。
猫を無闇に恐れるのではなく、原因を理解して寄生虫対策を行う事で現代は解決する問題です。
ですが、迷信だらけの中世暗黒時代に、猫を飼っている人が突然、少しづつ言動が狂暴的になり、不審な死を遂げたらどうでしょうか?
皆は猫の呪いと噂するかもしれません。
こうなると、多くの呪いや猟奇殺人や不幸な事故は、実は検査されないだけで、多くは寄生虫が起こしていたのかもしれません。
そして逆に呪いとして、猫を呪う相手に寄生虫を寄生させることで呪いを成就させていたのかもしれません。
原因と結果が逆になりますが、呪いに猫の寄生虫を活用することで、結果的に猫が呪いの実行犯として活用されてしまったのかもしれません。
世界の謎と呪いは意外と見に見える呪いの原因によってもたらされたのかもしれませんね。
尚、新型コロナウイルスによる後遺症の脳のフォグによる行動障害や性格の急変等、科学で解明出来ているから呪いに見えないだけで、中世でこれが起きたら黒死病のように呪いに見えても不思議ではありません。
中国はとんでもないものを作り上げたものです。