http://blog.livedoor.jp/insidears/archives/52378403.html
何でも出来てもいいけど、それは理解できるものでないとならない、想像して理解できる範囲以上の自由度はそれは楽しさに繋がらない。
それが、「あぁ、そうか!」と瞬時に理解できないものは、理不尽なバランスと判定されても仕方ない。*1
何の束縛もない自由より、ルールにがんじがらめにされた檻を好む周囲との察しと出る杭は打たれる環境に慣れ親しんで、尚かつ遊ぶ時間も限られた人達に、無限の可能性へのトライ&エラーは苦痛でしかないと思う。
可能性を提示して、それを自分で選んだという仕掛け以上は必要なさそうだし、同時に思いついた範囲でのトライにはレスポンスが返る、そこまででいいと思う。
(それを実現させるだけでも十分大変なんだし)
…ただ、自由度の為に膨大な準備が必要な為に日本では実現できない部分を実現させてしまう洋ゲーに自分は魅力を感じる人ですが
日本じゃこういう風には*2作れないよなーとか思いながら喜んで遊んでますけども
けど、洋ゲーには、外国人が考えた日本世界ファンタジー的な違和感があっても仕方ないから、その辺は遊ぶ際に翻訳してやらないとならない部分もありそう。
その展開、日本じゃ受けないだろとか思いつつ遊ぶ事も多々ありますから(日本のゲームが海外で受けない、あるいはその逆もそういう所だと思うし)
外人の遊び方では微妙な機知とか読ませる方向は面倒なように思える、とにかく考えさせる前に俺に主導権を握らせろ!好きにさせろ、銃を撃たせろ、攻撃をさせろ、その行動した結果を実感として体験させろ!
…だと思う。読ませるような仕組みではどうにも受け入れがたいんじゃないのかな
向こうではノベル系は、一生物の財産のような発刊の仕方をするし、ゲーム層と本を読むような層は微妙に目的が違うし、勿論例外な人もゲームも沢山いるしあるだろうけど、ともかくそれぞれの地域の売り上げはその方向性の一部の指標にはなると思います。
稲船敬二氏は,何を思い,何を考え,何を目指してカプコンを辞めていくのか。渦中の氏に直撃インタビュー - 4Gamer.net
*1:で、万人が遊ぶゲームで個々の理解度に合わせてバランスを作るなんて芸当はかなり難しい それに日本でもその辺のバランスは出すゲームの多くが叩かれているから洋ゲーに限らないと思いますが
*2:金と時間と納期とプロデューサーの都合上、最近どんどん顕著になって行ってるような気がする、1ゲームを作る上でのコストの増加は原因の一つだとは思いますが…しかし、それを言い訳にする製作現場の人達がいるのであれば、もう廃業するしかないのかもしれない…この先、悪循環にしかならないだろう、恐ろしい事にこの現状でもユーザーは更に良い品を求め続けるのですからここをブレイクスルーできない限り、未来は制作側にとっても、ユーザー側にとってもないでしょう。結果、生き残るハードとソフトメーカーが本当に少数になり、その中でゲームを遊ぶ事になっていくのでしょうか? 次世代携帯機とそのソフトの動向が気になります ※しかし、その場合、再び一機種独占状態となれば再び選択肢のない、ボッタクリ(メーカーにとっては適正な利益の出る)価格設定をユーザーは受け入れるしかなくなるでしょう ゲームソフトのリリース量…この先もどんどん減って行くのであればユーザーもその少ない中で遊ぶ事になるわけですし