TRPGは自己満足でできている: 2D6で1
どのような行為も見方を変えれば自己満足となります。
プレイヤーに楽しんで貰いたいという気持ちも、楽しんで貰う事を達成させる達成感を求めているという見方もできます。
でも、GMの自己犠牲というのは思っていても口に出してはいけないものだと思いますよ
ゲームを遊ぶ上での信頼関係を自ら崩して成り立つ遊びでもないと思いますし。
本音を隠して上辺だけの付き合いというのも物足りないかもしれませんが、コンベンション含めて時間を共有できる時間は限られています。
キャンペーンなどで相手の嗜好を知ってゆける状況でもなければ、悪影響を与える本音を言い合って態々状況を悪化させる理由はないと思います。
TRPG含めて皆で遊ぼうという基本姿勢の元にルールはできていると思います。
この前提を外してそれぞれが遊び始めるなら、それぞれの自己満足に辿り着けるとは思えません。
本音を隠しても言葉や表情の端々にそれは出るものです、プレイヤーがそれを見抜けないとは思わないほうがいいと思います。
自己犠牲に陶酔するGMの姿をプレイヤーや読者に見せて、GMは何を得ようとするのでしょう、その辺りがちょっと気になります。
毎回面白い切り口でTRPGを語る方ですので、その一環なんでしょうけど、ぶっちゃけるのも必要な時もあるけど、心の暗黒面までぶっちゃける必要はないような気がします。
…と言っている自分ができているかというとこれがまた微妙な話だったりして、自戒を込めてそう思ったり。