どのような技術でも自分の持っていないセンスや技術を持っている人を羨ましいと思います。
絵をかける人を羨望で見ますし、作曲を出来る人、演奏できる人を見て自分に持っていないものを持っている人物を素直に評価したいと思いますし、しています。
無から有を作り上げる事(何かを組み合わせて作り上げる事もまた技術ですが)、できない人間にはそれは魔法のように見えます。
そして、それは当人の長年の練習や技術によって積み上げられたものであって、翌日自分が出来るものでも、また自分にセンスがあるわけでもありません。
そのような技術を惜しげもなく公開される方々があって、そして、様々な無償の協力があって、現状のシステムは出来上がっています。
自分が技術力がないばかりに中途半端ですが、それを喜んでくれるプレイヤーがいるからこそ、続いています。
自分でも他人でも何かを否定してしまうのは簡単です、自分に気に入らないものは否定するのは自由です。
と、同時に自分の手元には、その否定を受け入れるものだけが残ります。
自分の手の届く範囲はインターネットで広くはなりましたが、無限ではありません。
可能性は何処にでもあると思いますが、より広い選択肢を持ちたいと思います。