ジークス島戦記ロストクロニクル

最近は軍事や時事関連多いですが、別の世界線の話と言うことになってるので本気になさらず(念のため ※TRPG用資料で判定処理の為)

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  ジークス島戦記ロストクロニクルって?

 SOS2(スクリプトオブサーガ)というブラウザRPGを、『時間が合わない、時間が取れない、メンバーがいない』等、TRPGを遊ぶになかなか条件がそろわない人、そして、TRPGって何?という方まで、

『冒険者になりきって冒険世界を楽しもう!』という趣旨で展開されるファンタジーRPGシステムです。 ALFRED-SYSTEM自体は、その時代の可能なメディアでファンタジー世界を構築して楽しもうという趣旨で運営されるゲームシステムです。  ジークス島戦記自体は、多くの媒体で遊ばれましたが、CGIで運営されるのが、ロストクロニクルとなります。

参加料金はありません、『他の参加者と協調して楽しむ事ができる事が参加資格』、
趣味で運営しておりますので、同じ卓に集まった仲間とわいわいやれる場所を提供できればいいなと思っております。

もちろん、遊ぶにはお互いが楽しむ為の礼儀やマナーは身につけてね? ジークス島戦記ロストクロニクル

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システムよりも人、でも熟練者を求めるだけでは意味がない。

巡回していてプロの台詞回しや宣言を見る機会があった。
オンラインなのでオフラインとは微妙に違うのかもしれないが、
台詞回し、描写、そしてプレイヤー、マスターそれぞれの状況把握と展開に鳥肌が立った。
世の中にはここまで瞬時に判断して描写してのける人がいるのかとまぁ、自分の実力のなさを再確認。*1

システムを使いこなすのは勿論、システムがなくともアドリブでのけるだけのボキャブラリーと経験、そう簡単に身につくものではないのかもしれない。
うまい人はどこに配置しても多くの場合周囲をうまく盛り上げてくれる。
そう感じさせてくれるプレイでした。
オンラインは同時に展開中にデータベースや資料を閲覧しつつ展開できる部分とそれぞれの間を使って熟考できる部分がより練り込んだ台詞や行動宣言ができるのかもしれないけれど。
戦闘のプロはどんな武器でも一定の効果を叩き出し、従えた新兵でも最大の効果を引き出す。
ましてや戦友も熟練であれば想定値以上の脅威となりうる。
そんな魅力と危険性を秘めたログでした。
*2

まぁ、世の中にそんな人がいるからといって自分がそうなれると思っているわけでもないし、そうなるにはいろいろと必要なものがあるのかもしれない。
同時に気をつけないといけないのはプロがやってのける台詞回しや行動は、下地があってできるもので真似をしても同じ結果を導けるものではない。*3
やればやる程それぞれの部分が大きな違いになっていくのだろうなと感じました。
*4

だからと言って、そのようなベテランがいれば様々な場を盛り上げてくれると思いますが、ベテランを集めすべて乗っかって任せて楽しめば良いものでもないでしょう。
恐らく同じ状況でも参加すれば自分の未熟さを見抜いてあわせてくれ一定のゲームは楽しめると思います。
ですが、プロ同士、熟練者同士の作り上げる雰囲気には至れないだろうな、そう感じてしまうほどだったのです。

きっとそこまでは届かないでしょうが少なくとも世の中にはそれだけのキャパシティと対応ができる人がいる、そんな人とTRPGを遊ぶ機会は少ないのかもしれませんが、いつか遊んでみたい、そしてその為にはそのような行動を振られても返す事ができるだけの実力を持ちたいと思うのでした。
プロと同じことがしたいというのではなく、その場所で周囲と楽しむ為に必要な相手へ的確に話を繋ぎ楽しませていくこと、これが今以上にもっと必要なのかもと思いました。
相手に合わせて状況に対して的確に行動する能力、これは本当に重要だとも思います。

それはTRPGだけに限らない必要な能力なのではないのでしょうか?
多くの場合、すりあわせと呼ばれるのかもしれませんが。



同時に運営のことも考えてしまいます、システムよりも人、それは運営中の部分にも言えます、人が優れていればどのようなシステムであっても有効に使いこなし周囲と楽しむことができるでしょう、同時にそのような人だけでゲームが組めればシステムはどのようなものでも楽しいゲームができるかもしれません。*5
しかし、では、同時にそのような人だけ以外は遊んではならない、立ち入ってはならない仕組みとしてしまう事でゲーム全体を成り立たせる小さなものとしてよいのでしょうか?
*6
ベテランはなんでも使いこなしますが、私にはそのような力も技量もありません、故にそれを補うべきサポートの形にシステムがあっても良いのではないでしょうか。
遊ぶ人を助ける、そしてより楽しませてくれるシステム、そしてそれを使いこなすのはそれぞれ人なのです。

システムの効果、人の技能、双方を補い合える形に近づけないか?
人が歩み寄るきっかけとなるシステム。
それは理想というより、切実に今必要としているものなのかもしれません。

*1:井の中の蛙、大海を知らずという事ですね、でも、そんな人が沢山いればきっと状況は様々に違っていると思うけど、同時に個性のぶつかり合いもまたあるのかもしれない。それを調整してもっていくのもまたうまい人なのかもしれないけれども

*2:同じことをやってみたいと思うのと実際にできるのはまた別の話ですから アドリブが出来る人はすごいですが、結果論としてうまく行った場合にのみすごいのであって、それが失敗するなら、きちんと準備する人にも、集まった他の参加者にも失礼になります。 この誘惑にはなかなか逃れられない部分、自己過信がありますね。 また、自分だけではなく周囲とのすりあわせがうまく行った場合にはじめてうまく行ったといえますし

*3:リプレイも同様

*4:状況に合わせて相手の意図を読み取り同時に相手をその気にさせて盛り上がる、その掛け合いが初対面で双方ができるのですから、空気を読むという意味でプロだなぁと感心だったのです、自分の嗜好や興味や動向を示し相手が読みやすく乗りやすくする。その上で自分の行動を的確に宣言しつつ相手も持ち上げる、言うのは簡単ですがそれを突発的な状況で判断し言葉を出すってのは実際に常にやってのけるのは「相手によって使い分ける」のは常にできるものではないと思います

*5:程度の差はあるかもしれませんが

*6:といいつつ、過去のオーディション制度などによる足きりはその片鱗があるのかもしれません、本当に会話をせず無言でゲームを行おうとする人の足きりは事実上行われています。お恥ずかしい限りですが