Blogは急拡張で増えていきます、そして、多くのクリエイターの距離は、クリエイターが覗きさえすればすぐ近くにまで来てしまっています。
そして、従来なら、読者が自宅で友人と話していた事が直接、クリエイターが目にする機会まで出来てしまいます。
そして、人間、賞賛は耳に心地よいですが、批判は、そして根拠の乏しい批判は怒りを覚える事でしょう。それを受け止め聞き流してこそクリエイターと言えるのかもしれませんが、Blog発信者が、インターネットでは情報格差がない同じ舞台、いや、表現を苛烈に出来る発信者がクリエイターよりも多数存在できる以上、それにより筆を折るクリエイターも今後増える事になるかもしれません。
これから先、よりそのような声に強い、あるいは見ようとしないクリエイターが残る事になれば、それはそれで時代の流れなのでしょうか・・。
クリエイターって、感受性豊かな人が多い気もしますので、一億総批評家・・そんな時代のクリエイター達は昔よりは歩きにくい道になるかもしれませんね。
発信されるリスクとどのようにつき合っていくか、そんな時代になるのかもしれません。
他人が批判して読みたい作品が読めなくなるのは残念でなりませんが、それもまた、自由に発信し、それをクリエイターが目に留める時代になったここ数年以降でより厳しい状況になっていくと思います。
同時にダイレクトに表現者に読者全ての意見が届く時代、それを踏まえてクリエイターは、その声を受け止め、受け流す事も求められていくのかもしれません。(人である以上、かなり大変な事になりそうですけど)
加速度的に状況は変化しているこの状況で、過去の常識は通用しない以上、過去の意識でいれば相当に傷つく事になりかねませんね。
発信、そしてそれを見る者も同時にその覚悟は必要になってくると思います。