https://president.jp/articles/-/58371?page=1
歴史的視点から紛争や戦争を見ますから、大抵は一方的な悪と言うのは滅多にありません。
太平洋戦争も日本人としては敗戦してますし、特攻隊は、海外ではテロリスト扱いです。
日本人としては言いたいことも、ハルノート突きつけて日本が戦争仕掛けたとか、そりゃどういう了見よとか言いたい人もいるとは思いますが、事実と真実はまた違うので、恐らくはプーチンにも言いたいことはある筈です。
ただ、歴史的には勝者によって描かれるので、プーチン大統領は21世紀最大の独裁者でヒットラーの再来と言われることになると思います、というか、既に言われてますが。
もしここでロシアが勝てば、歴史はロシアでは修正されてウクライナは滅ぼされる悪という事になるかも知れませんが、それはロシアが勝った場合の話ですので可能性は薄いでしょう。
ロシアが世界から抹殺されるとはこれだけの事を仕出かしておいて被害者主張ですがまあ、見方を変えればそう主張することも出来るかも知れませんが、恐らくは敗者となればその主張は歴史に書き消される事になるのでしょう。
勝者とならなければ全てを失う、プーチンとキンペー、或いはあらゆる紛争の当事者達はそれゆえに暴走します。
戦争が最悪の外交手段の延長故に、ゼレンスキーもプーチンも最低の外交手法を選んだと言えます。
アメリカも良く使いますけどね。
そして犠牲になるのは、その当事者となる土地の国民ですので本当に独裁者は覇権主義を諦めて貰う仕組みを作るしかないのが困ったものです。