ただ、実際に侵略すると三日で制圧されてしまいますが、問題はその後の経済制裁と釣り合うかをプーチンは秤にかけています。
バイデンがどこまで弱腰なのか、戦争したがりのアメリカを読み間違うとロシアも滅ぶかなり危険すぎる火遊びで、トルコ辺りが勝手に火薬に引火させるのであまり火遊びがすぎると誰も予想していなかった結果から開戦、世界大戦とかになったりします。
第一次世界大戦もまさか皇太子暗殺から全世界ひっくり返す世界大戦になるとは誰も当初は予想していませんでした、勿論個々には折角だからどさくさに紛れて領土拡大を目論んでたら自国が破産したとかなりましたけど…。
プーチン、きんぺー共に独裁故の国家運営の行き詰まりか?
内政が破綻しはじめると軍事国家は大抵は帳尻合わせに戦争始めます。
金食い虫を使わずに滅ぶくらいなら使って博打に賭けに出ます。
失敗すると革命などが起きます、どっちにしろ国民が食えなくなると戦争しなくても革命が起きます。
あと独裁政権は、指導者がどうしても加齢で思考能力が低下します。
まぁ、相手が既にボケ老人ですのでその点はハンデではないですが内政に大問題が生じます、誰も止める事が出来ないので指導者が痴呆症を患ったら崩壊します。
アメリカの場合は議会があまりに軽すぎる神輿を操ってる(振り回されてる、振り回してる?)状態ですが、果たして一体どこに世界は行きつくのか危うい状態です。
歴史の必然として国民が飢えると政権が倒れます。
飢え死にするくらいならその原因を国民は倒そうとするのが世の常です。
その為にそれを制圧する軍がいつまで国民を重圧できるかどうかの時間の問題となります。
ちなみにソ連の前身である、帝政ロシア帝国は、まわりまわって実は火山噴火による世界寒冷化による全世界の食糧危機が遠因で国民を飢餓状態に食べさせられなくなりロシア革命に至りました。
世界人口が増えすぎ、食糧生産が追い付かず、更には規模は今回は至らないかもですが、火山噴火による寒冷化が『もし起きれば』どこかの国の政権が倒れる事も、あるいは戦争を始めだす事も歴史上不思議ではありません。
歴史は繰り返しますが、そうならないだけの政権の掌握をできていなければ、プーチンも、きんぺーも歴史を繰り返す事になるかもしれません。
まぁ、火山噴火は被害係数からするとそこまで至るかは微妙ですが、影響がまったくないという事もないでしょう。
なので歴史は大抵は世界恐慌などの殆どの人が大損失を迎えると戦争で帳尻合わせ(ないなら奪う)したがる国家元首が昔は多かったですが今は核戦争で死滅してしまうのでしないだけです。(出来ないわけではないので来世を信じる宗教国家とかは世界を道連れにしかねない時代となりました)
核兵器のある現代は加減が誰もわからない世界なので戦争してはいけないのではなく、都市ガスが充満してる屋内で火遊びして喜ぶようなもので正気の沙汰ではありません。
そこで21世紀で軍事で領土拡大を狙ってる国が一杯で核拡散だらけという意外とあっさり世界が滅んでも不思議ではない状況での火遊びが現状です。
…なっちまったもんは仕方ないと世界が滅亡する可能性を綱渡りしてるのは本当に危ないんですけどね。
ロシアは冬将軍と春先の泥沼が行軍を阻みます。
なのでこのまま3月までずるずると延びると電撃戦は出来なくなり、湖面を使っての行軍も出来なくなります。
戦術的な戦線の構築に制限が出てきますのでプーチンがどこまでこの状況を利用するのか、逆に下手を打って追い込まれたのか、判断は後世の歴史家の判断するところになるのでしょうかね?