前置きしておけば何を書いてもいいってわけではないけど、たまにはこういう事も。
妄想超暴走なので、普通の判定では適用されませんが、本当はこういうことも出来ますがいろいろ問題があるので出来ませんというお話。
ジークスって過去千名以上が関わったゲームシステム。
その中でそれぞれの時代のその地域状況でその状況をそれぞれの陣営なり、個々の夢や野望のぶつかりあいで歴史が結果的に刻まれていったものを編纂し、全体として大河ＲＰＧを作ってしまう長大キャンペーン（に、気が付いたらなった）。
で、過去、いろんなプレイヤーがその時代、その時代の中で戦っていったわけだけど、それ故にその人達の想いが強すぎて迂闊な事も（過去の努力をあざ笑うかのような状況転覆）などもあんまり出来ない。
ＧＭは総意があればやるかも〜とは思うけど、実際には出来ないだろうな〜というお話の数々。
●世界が滅亡する。 一王国を滅ぼすくらいは過去やりましたが、さすがに世界そのものを滅ぼされると困ってしまいます。第一、他参加者がゲームを継続できません。全参加者が願ってもＧＭが困りますね。 でも、選択肢によってはあるかもしれないお話ってのが怖いところ。
●キャラクターを皇帝、国王に 一度やらせてみたいとか振ってみた事がありますが、賢明にも辞退されました。というか、役職って権利の行使の前に義務の執行を強要される事がここでは多いので、やっては見たものの町内内の自治会役員みたいな押し付けになるのはわかっていたからというのもあったり。
山のような無理難題と市民からの陳情、貴族の反目・反乱、造反、軍隊の不審な動き、これに対応できるってのはなかなかいません。
誰もが望むのは安定して楽な王様生活なのでしょうが、そんなの他人に手放すわけがありません。
王国売ります！と出ていたら、どっかの企業のように、それは引き渡すくらいに内部事情が酷くなっている状態でしょう。
王様が好き放題できるというのは大間違いなのですよ♪ 好き放題していい王様なら私もやってみたい（笑）
●実は額に竜の紋章が！ 実際、少人数のＴＲＰＧならこの程度なら周囲が承認すれば問題ない範囲です（周囲もバランスが取れていれば）、只、100名総勇者の世界ってそれは見てみたいけど、私は管理するの疲れそうなので辞退します（笑） 自分さえよければってのはまぁ、ごたごたの元ですからね。
●細部まで緻密に数値化した軍事行動 帝国の軍団の兵力と各師団、魔将軍の配置と海軍兵力の位置と航路、隠された秘密兵器と、古代兵器と禁忌魔術を使った一大決戦。
凄いやりたいシュチュエーションですが、一部の人はいいのですが、被害を受ける人の事を考えるとなんとも・・・。
やった後の後始末、誰がするのさ！と怒られそうなので、未だ企画は企画案のまま。
（ＰＢＷ時代にやりましたが）
●通りたければ俺を倒してからにろ！ これは意外とたまにやるシーン。でも、ゲームシステム上、能力的に倒せなかったり、じゃ、倒す、とあっさり言われてしまいそうでなかなか思い通りに行かない。この台詞を敵に言わせたが最後、キャラクター達の集団リンチに会う可能性が非常に高い台詞。
システムが内部オープンダイスの為、何が起こるかわからないのが怖いところ。
●美味しいところをＮＰＣが総取り プレイヤーに恨まれますな（笑）バッドエンドが続くとシステム補正がかかってこの要素が強くなります。
ＮＰＣにも生活が掛かっているので、プレイヤーの失敗を全て見過ごせない為にフォローに回るのでこうなります。
●実は双子の・・ キャラが死んだらまったく同じ姿のＰＣが兄の意志を受け継いで・・。いや、うちの世界はキャラは死にませんが・・。これをやりたいが為の双子要素は、なんか殺されるの前提で可愛そうな気もしないでもない。周囲の顰蹙がありそうなので、認めてません。
●宇宙船を建造して宇宙へ もう、周囲は追いていけそうにないですが、実は太古の軌道エレベーターとか、地下神殿に昔は空までいけたという鉄の大鯨がっ！！ ・・・誰が操作するねんというつっこみはご尤もです。
●鉄騎兵団 これやると、キャラクターが無力化するので実際には出来ません。故に妄想ですが、腕にはめた希少石（竜石）と同調する鋼鉄の機体（量産型は石でも可）、ただ、大人数でこれをやると別ゲームになりますな。
●第一期のネタばらしと伏線 でも、関係者には面白いけど、第二期の参加者にはおいてけぼり感が・・。 話題が上っている最中の周囲の反応に注意が必要ですね。 一番問題なのはＧＭが既に第一部の詳細な細部を忘れているという事が問題のような・・。 実際には第二期へと伏線させる為に話題に出来ないものばかりですが。
●一人一人、伝承の必殺技を持つ！ ＣＧＩ的にはサポートしているんで、ＣＧＩの範囲で成長してから取得であれば問題ないとは思いますが、サポート以前に設置はトラブルになるかなぁ・・。
流派に関してはいろいろ考えないとならない事がありそう。これ許可していくと世界に数百の流派が増殖していくんだけど・・それは今後やばそうな予感。
●こんなこともあろうかと！ 事前に入念な計画や事前先読みで用意された仕掛けやギミックをピンチの時に演出する。 「なんだとぉ！」と状況は一変、結構快感なので病みつきになりそうですが、皆で面白がって準備に費やして話がすすまなくなります。無駄に用意するものばかり増えてＧＭが負担で死亡。orz 但し、陰謀や罠としてこのフックを使いこなすプレイヤーさんは結構いるので要注意。
●１８禁 Ｒ指定 オープンな所では厳禁、その辺りはお手紙なり双方の了解でセクハラにならんようにやってください。セクハラの部類となると削除も含めて禁止行為として取り締まります。セクハラって『相手が不快かどうか』だから同じ行為でも相手がｘｘだからで決まる尺度がすっごい難しい判定。
大人の会話はきちんとマナーと会話のやり取りの出来る人と行ってくださいね？
なお、このゲームは某18禁サイト類ではありませんので、勘違いしないように（笑）
18禁行為を未成年と行うと成人側が法律で罰せられます。その辺りもあって成人であるかどうかが厳格に必要に某18禁サイトはなっているらしいです。
Ｒ指定や18禁が即アダルトと考えるかもしれませんが、暴力描写や倫理基準など、微妙な部分なども含まれます。
この為、オープンな場所ではＧＭ側も描写を控え、個々の場所で相手に合わせて描写を使い分けています。尤もＧＭもトラブルを避ける為に一定以上の極端な描写はしませんけどね。
表現上、倫理や社会観などが異質の世界描写は偶にいろいろ考える事もあります。
何せ副業に『娼婦・男娼』を選べるシステムですしね。
●愛＆死 キャラクターを軽く扱ってしまう温床になりがちなので実際には非推奨、でも、多くの葛藤として、愛を取るか任務や責任を取るかを求めるシーンは結構ありまして、その分岐によって多くのイベントが「おおおおっ？そう来るか？」的変遷を向かえ、各ＰＣを巻き込んで大騒動になります。
多数の利益は少数の利益に優先する？的問いはその都度、そのキャラクターによって問いかけの答えは変わってきます、だからこそ面白いのですけどね。
ただ、関係各者に多大な影響を及ぼす事が多いので多用厳禁、劇物扱いです。
最初からこのシーンを作る為に（予め死亡する事や、とにかく誰かとカップルになる事を予定している）用意していくプレイヤーはちょっとキャラクターがかわいそうな気もします、話の流れ的になるのはそれは構いませんが。
・・・なんかネタ帖的に続きそう。
多くの妄想はその場のノリでは受けが取れそうなんですが、他参加者との不公平さを更に演出してしまいそうですし、認めるなら全員に認める（故に何らかの対価を支払う形でバランスを取る事が多いです）形にしないと苦情にもなります。
人数少ないとかなりハチャメチャやる事も可能ですが、継続しないとならない世界の為の制限もまたあるんですよね・・・。
追記：5年後の未来…殆ど出来ないっていいながらお前、やってるだろ、てめぇ！！ …というお叱りはご尤も、実は確信犯だったりするのでしょうかね。（脱兎）
