https://jp.reuters.com/article/phillipines-nft-idJPKBN2WO066
結局、誰もが儲けるつもりのゼロサムゲームは、誰かが最大利益を得るためには、他の者全てが最大損失を負わなければなりません。
この原則を忘れるとしばしば相場の世界ではカモとして退場することになりその比率は相場のプレイヤーの9割です。
ゲーム理論が全てを支配する世界ではありませんが、投機と投資を間違い、ギャンブルをしている限り待っているのは破滅しかありません。
マネーゲームではなく、ネットゲームの世界経済のバランス調整を日夜悩んでいた側としてはこの辺のゼロサムゲームの問題はどうやって解決するか、国家がバランスを取っていた時代が仮想通貨でかき乱される新しい時代はどう価値が豹変するのか予測しきれない部分がありますが同時にゲーム理論が通用する部分もあります。
これは米ドルを絶対的な不動の通貨と思っている人達も同様で本当の金融恐慌には全ての人達がまきこまれます。
最悪最短で6/1と言われますが実際はどうなるか
当然中国はこのチャンスを逃しませんし、アメリカはかつての大英帝国のように終焉を迎える可能性もあります。
そう簡単に世界支配の座を退くとは思えませんがその結末がどうなるかはバイデン…ブッシュjr辺りから始まった、オバマに続くアメリカ支配の傲慢さのツケがどう清算されるかになります。
中国支配はもっと愚かでしょうけれど、スペイン、ポルトガルや大日本帝国が夢見た覇権を狙うかも知れません。
待っている末路は歴史を繰り返すかもしれませんがその過程で日本が生き残っていられる確率は高くないかも知れません。
その辺は今後の政治家とアメリカの采配次第ですが
その時は近いかも知れませんし、そう追い込んでいるとも言えますし、その時影響を受けにくいのは共産国家ですから立場を逆転させる切り札を中国とロシアはどう使ってくるか?
結構洒落にならない事になるかもしれません。
但し、バイデンという軽すぎる御輿を操る者達とプーチン、キンペーとどちらが上手か、問題は台湾、日本が火の海になろうと彼らにとっては過程に過ぎないと考える時、自分達は風前の灯の犠牲者に過ぎないウクライナ市民と同じ運命となる可能性も低くありません。
その時日本人は国外脱出出来る一部の富裕層以外は戦禍に巻き込まれる事にウクライナ市民のようになるのかも知れません。
ただ、平和ボケした日本人が海外に逃げたところで下準備してあっても海外の野犬に食い荒らされるだけ(ドバイに逃げ出した人達のように)なるだけかも知れませんが
世界経済の変動は己の資産が数字では膨らんで居るけど実際には空虚な物であるその事を如何に自分の資産だけは守るか椅子取りゲームの真っ最中です。
尚、ロシアは経済が制裁と戦争で崩壊して中国の植民地状態ですが、そのロシアにすがる北朝鮮は中国に支援を求め、その中国は既に地方は数千兆という天文学レベルの損失が発生して中国経済は崩壊状態ですがそれをかくして隠蔽する舵取りで、中国版のリーマンショックみたいな凄まじい地雷を増やしまくっている最中です、その帳尻合わせが戦争になるのかどうか?
何処もかしこも火の車の情勢下でどうやったら生き残れるのか日夜資産家の皆さんは模索しているのですが答えはあるのでしょうか?
最終的にどう落ち着くのか
歴史は繰り返すのかどう資産を保全すれば有事に生き残れるのか難しい時代ですが同時に、資産家が一瞬で無一文になるのが世界恐慌です、それは強制的な富の再分配の為に生き残ればその分リターンは大きくなります。
前回の世界恐慌では、全世界で資産価値が一桁失われはぼ9分の1となりましたがそれを知っているからこそ対策されて損害はより小さな物となるのが普通ですが、仮想通貨の要素など予期しない事態は別です。
全てを巻き込むグレートリセットが来るか否か、起きる前にそれを唱えればただの扇動者、エセ予言者の類いでしょう。
予め多くのものが予期して対策を取ればそれは回避されます。
なので大抵の事態は回避される筈ですが…?
小規模な騙し合いは、仮想通貨の99%が最終的には崩壊するように生き残れるのはおおよそ1割です。
そこに殆どの人はなれると信じてクジラに呑み込まれるオキアミとなります。
でも生き残る人もまた居ますけど本当に僅かです。
皆、自分はそうなれると信じて疑わないのでいつか足場が崩れる前に逃げきれるかその勝負を繰り返します。
自分が一割であると信じて
確率的には9割である筈なのですが…。
なかなか業の深い話ではあります。