日本は、現在、二つの強度のウイルスを経験した国(また、原爆投下と同じ展開だが)といえる。
これはゲノム解析で既に確認済み
言えるのは欧米、欧州の渡航者が持ち込んだウイルスがてきめんに凶悪であること。
フランス発表によれば、中国のウイルスの1000倍の毒性を持つようだ。
結果、数百万の感染、数十万の死者となりそうな勢いである。
夏の到来で終息が見えるかどうか、出来るだけ感染を押さえておけば終息も近くなるだろう。
人は未来を推し量る事が出来ない。
故に結果でしか物を見ることが出来ないが、今押さえ込むことで血を流す事で、将来的なより多くの命を救う事が出来るのかを理解できない。
理解できるのは、手をこまねいて目の前をすり抜けていった命を嘆く事だけである。
選択されなかった被害を人は想像できません。
願わくば最悪の事態を回避した故のこの犠牲で済んだと思えるように最善を尽くすのみです。
さて、ゲノム解析で、中国でパンデミックした初期型は押さえ込めたようだ。
問題は再度欧州、欧米で広まった型が凶悪であることと日本でも突然死、感染拡大の頻度が上がったという事
何故、中国発祥型は自然消滅し、欧米、欧州型はここまで致死率が高く感染力も高い型が爆発的に広まるのか、その答えを、後日発表される会見で回答が得られるかどうか、興味深く待ちたい。
変異はいまも続いているので、通常は、弱毒化をする筈だが、スペイン風邪は強毒化をして、2週目として襲った、現在の欧米や欧州のような状態といえる。
感染人数が増えるほど確率的には、変異確率は上がるので、特にこの先の感染には注意が必要
もし、初期型が弱毒性でワクチンのように機能したのであれば、ある程度は日本のミラクルも納得が行くが、BCGのデータ一致からの可能性もある。
それと、第二波に晒されている日本は他国より被害は少ないのかも知れないが、やはり感染すれば20%がなる重症化で、人工呼吸器装着時は、90~95%が死亡してしまう非常に死亡率の高い物と変異してしまっているということ。
海外では10%以上の死亡率のウイルスが、日本では5%に押さえ込んでいるが、欧米、欧州型は凶悪であることを危険視しておいたほうが良さそうだ。
尚、韓国の施策はデータ的には良いデータを出しているが、精度の問題、コストの問題、運用の問題を抱えているのと人口比で日本は倍の為の同じ事をするためには行政はほぼ倍のコストが必要になる。
医療現場に全てを押し付けて、補給も人員もそのままで、枯渇した状態で全数検査を医療現場に死ぬ気でやれとか、何で医療現場が院内感染するのかとかのたまうコメンテーターもいるが、現場を把握にしてないから言える言葉なのかも知れない。
医療現場は命をかけて戦っています、それを煽動者のように安全な場所から言う言葉になんの意味があるのか
恐らくはGWは、押さえ込みの転換点ですここで、押さえ込んで流れを作らなければ感染係数は再び企業再開で、長い戦いとなります。
しかし、本当にGWは、自粛されたのか?
自分が感染していない、現場を見ていない人は皆、感染してからこんなに辛いとは思わなかったといいます。
一部の人はそのまま帰って来ません。
感染が押さえ込めないほど、この戦いは長期化します、恐らくはあと数ヶ月飲食関連、観光関連の人は感染していなくても、経済的に死亡します。
経済的な死と、ウイルスによる死が平行して進むフェーズになります。
感染者数、経済的な破綻、倒産による悲劇、双方がこれから増え始めます。
全世界で起きている事ですが、日本もまた例外なく襲ってくると覚悟したほうが良いと思います。
多分、自分の身に振りかけるまでは、正常性バイアスでこの危険性は実感出来ないと思います。
火事と同様、自分が焼け出されるまでその怖さに気付かないのでは間に合いません。
河川敷でBBQを不謹慎とか言うつもりはありませんですが、感染を広げないようにお願いします。
多くの人が血と命と自分の家族と会えない状況で我慢しながら作っている貴重な状況であるということだけは理解して、医療従事者に心無い言葉をかけてしまうような事だけは本当に慎んでください。