1980年代にパソコン自作世代を恐怖に陥れた事件がありました。
全ての流通しているパソコン基板(特定のコンデンサ使用品)が短期のうちに壊れだすという呪いのような品が大量に流通し、特定が困難な為、結果的に大量リコール、その時代の製品の多くは短命・廃棄の憂き目を見ました。
既に韓国のフッ化水素は枯渇し、洗浄に使えるフッ化水素は高純度のものが入手できません、劣化品の出荷確率は自ずと上がる為、警戒が必要ですが、消費者は内部の部品までチェックして購入は出来ない為、数年後に体感でリコールやすぐ壊れるという形で正体を現します。
問題は全てが不良ではなく、不良品率が上がる為、見かけ上最初は動作するのがやっかいなのです、また、問題は安く出回る中国製品や検品が甘い製品に多く出回りますので、安かろう、悪かろうの製品が市場に出回る事になります。
この為、現時点では高評価の低価格製品がいつの間にか不良品だらけ等になってしまう可能性もあります。
良質な成長企業あたりのドローン類にも混入されたら面倒な事になりそうです。
元々、滅ぶ国の韓国はとも角、その前後に、大量の粗悪メモリーが流出することになります、勿論製造責任のある企業は精査するのですが、韓国、台湾共に、試験ロット時には良質な品を出し、実際の流通時には粗悪品を流すという事をやった前科があるので、やはりすべてをシャットダウンする事は不可能です。
この為、韓国とかかわりのある製造部品を使う製品すべてが短命かリコール、粗悪品が流通する事になります。
なまじ初期ロットではまともな品を(最初から粗悪品だと誰も買わないので)流すだけに質が悪い事になります。
つまりは中国で偽札をつかまされる位に面倒な事になりそうです。
問題は全ての部品の精度が混入すると危険性が跳ね上がりますから飛行機とか落ちなきゃいいですけどね。
直近で危険性が高いのが、国産の車で韓国パーツからの離脱が進んではいるものの、韓国部品をまったく使っていないという車を作る方が難しいということです。
コストもあがりますし、不良品率が上がるだけで、見かけ上は製造当初は動くように見える為です、ただ、短期に使い捨てするような品ならともかく、耐久消費財での誤動作は命に関わりますので、今後この問題は水面下で密かに大量リコールという形で現れると思います。