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ガジェット通信で納豆嫌い必見なんて書いてあるので、読んだらまったく役に立たなかった。
なので少しは納豆嫌いを克服した際の方法を書いてみる。
で、ナットウキナーゼのメリットはこのリンク先で結構詳しく書いてあるのでご参考までに。
納豆は実は苦手なのですが、ナットウキナーゼは効率よく摂取したい、で、錠剤とかは高いし、費用対効果には疑問が残る。
結局は、納豆を普通に食べられれば良いのです…嫌いな人でも…普通、無理
子供の頃、納豆は食べていた記憶があるので、体にアレルギーがあるわけではないのですが、やはり臭いと味でしょう。
で、これを書きながら納豆を食べているのですから、昔は食べたら吐いてしまうほど苦手だったのですから、大分、慣れたものです。
嫌いな食べ物をどうしても常食しなければならない様な時って滅多に無い筈ですが(無理して食べなくても別の食物で大抵同じ成分は代用できる筈)、ナットウキナーゼだけは、納豆と直接対決以外は、サプリメント以外方法が見つからなかったので、高いサプリをわざわざ取り寄せて飲むのも、その何分の1の値段でスーパーで売っているのも腹立たしいので、苦手の克服をやってみました。
基本、人に無理強いするのは自分にも相手にも結構嫌いなので、今回は壮絶な戦いとなりました(笑)
大抵は嫌いな食べ物とは向かい合わずにもっと安くておいしい食材をとるのが主義なんですがねぇ…。
基本、食べ物嫌いの克服パターンの応用なので、他の食材にも通じるとは思います。
1.本当においしい食材を探して食べる。(海原雄山先生や山岡さんを呼んでくる)
言うのは簡単ですが、実際には結構難しい話
でも、苦手を克服するには成功すれば、だんだんグレード下げても食べられるようになるので、一度は試してみるといいとは思います。
結局、体が受け付けなかったり、トラウマだったりで喰わず嫌いだったりする場合も結構ありますし、適切な調理法や鮮度の良い素材はかなりの確率でおいしい物です。
…まぁ、目の前にウニが鮮度の良い状態であったりしますが、未だに私はウニは苦手だったりしますがね。(大量にありすぎて逆に苦手になった食材(トラウマ系)は結構あったりする)
あと、保存や調理の不手際で死にかけたりすると、やっぱり苦手というか食べるの怖くなったりしますんで、身の危険が及ぶ食材は苦手になるのはしょうがないんです、やっぱり。
「英国一家、日本を食べる」 で、ウニがアンモニア臭いといっていましたが、鮮度の問題、イカも透明な状態での刺身となるとなかなか難しい(鮮度が良くても生食が安全というものでもないですけどね、調理法はほんと大事です)
鮮度と味をうまく生かす調理法が苦手を克服する最短の道だと思います、おいしいなら食べられますもの。
納豆だって、豆が腐ったものなわけですから、ナットウキナーゼ摂取するのが目的じゃなきゃ、大豆とりますよ、実際(笑)
…手軽にやってみるのは、スーパーで自分にあった納豆を探し当てる所からでしょうか、臭いや味が自分好みの物をなんとか見つけ出せれば克服しやすくなるはず。
ただ、ナットウキナーゼは熱に弱いので加熱調理は効果減なので、結局、普通にどう食べやすくするかという事になってきます。
さすがに、「一週間まってくれ、本当の納豆を食べさせてやる!」 とか、天然のひき割り納豆を入手できたらそれはすごいですが、それでうまくいくかどうかはわかりませんけど
あと、本当においしい食材を出してもらえる店で食べて、そこから慣れていくとかですね。
単なる食わず嫌いなら、これでなんとかなりますが、アレルギーとかなら、無理して食べるようなもんじゃないです。本当に死ぬから。
2.味をごまかす、わからなくする。
目的が食物繊維とかなら、煮たり焼いたり、混ぜたりでわからなくさせちゃう方法もあります。
ただ、本当にうまくごまかす調理法や手間を考えないと、混ざってる分、坊主憎けりゃ袈裟まで憎い論理で、その料理まで苦手になる場合があります。
おいしい食材の逆パターンですね、納豆のみそ汁のおかげで、みそ汁が嫌いになりかけたりと…どんだけ納豆苦手なんだ自分…ってくらいのものです。
熱加工するとナットウキナーゼが失われてしまうので、混ぜてごまかすのは今回は下策となりますが
好きな物に混ぜるってのはアリですが、失敗すると好きなものまで嫌いになる諸刃の剣(笑)
納豆の場合は、自分にあった納豆+自分の好みの昆布醤油+粉末鰹節+刻みネギ で、大分、食べられるようになりました…というか食べてます、でも、未だにご飯にかけて食べられません。
まぁ、熱でナットウキナーゼの摂取にはダメージあるのと、目的が納豆をおいしく食べるではなく、ナットウキナーゼの効率の良い摂取が目的だからですけども。
それと嫌いな食材がもっと嫌いになる理由に、こういう混ぜ物をして量を増やす悪循環というのもあります、なぜなら…一口ですむ物を、混ぜ物のせいでいくら食べても減らないという、無理矢理食べて具合悪くなるという記憶を残すのは克服に悪循環というか挫折のきっかけになりかねません。
なので、1の本当においしい食材を少量、おいしい記憶のまま食して記憶に残し、慣れさせるのがベストだと思います。
混ぜ物で食べさせて味に違和感あって、それが嫌いな食材で胃が反射的に受け付けずに吐いたりすると、胃液の記憶との相乗効果でトラウマにかなりの確率でなりますので。
結局、騙して食べさせるより、その食材が本当はおいしいんだと食べて理解させる方法をできるだけ探すという事になりそうです。
一例ですが、ピーマンが苦手な子供は多いと思います、ピーマンは、天ぷらが絶品ですが、スーパーの天ぷらのピーマンは本当に微妙です、嫌いな子供は更に嫌いになりそうです(今は、鮮度と揚げたてで出しているところがあればおいしいところもあるかもしれません、しかし、一般的な、古い油、揚げて長時間経った揚げ物、天ぷら類はカラッとなっていないのでなかなか難しいです。
しかし、これが有名店の天ざるについているピーマンがもしあったとしたら絶品です、旬の素材を吟味し、時期に合わせ最適の温度と時間と衣配分をプロがあげるともう…それは絶品です。
これを食べ慣れると、最悪猫マタギになりかねませんが、家庭でランクを落としても多少は食べられるようになるかもしれません、保証はしませんが、導入としてはかなりいい感じです。
特に北海道は野菜はなんでもおいしいので、自宅の菜園とかでの取れたての野菜を調理なんかしたら…あ…腹へってきた(笑) とてもおいしいですので、一番の導入は、おいしい品をプロ並みのおいしさで再現して出す事でしょうね。
一度、おいしいものが食べられるようになれば、ランクを落とした時にトラウマにならなければ結構いける筈です。
3.食べるしかない状況にする。
荒療法ですが、本当に空腹の状態で、最良の調理法で苦手な食材を食べる事。
空腹は最大の調味料と言いますが、森で迷った猟師が、数日間迷った末、自分の置き忘れた腐りかけた握り飯が最高においしかったと、あれ以上においしい握り飯は食べたことがないという逸話があります。
…だから、森に迷えとは言いませんが、本当に空腹でそれしか食べるものがなかった場合、最高においしい食材として記憶に残るかもしれません。
飽食のこの時代ではたぶん、そのセッティングはまずなかなか出来ないとは思いますが。
4.代替品を探す。
すこし、脱線ですが、正直どうしても納豆が食べられない人は一定数存在します、5に続きますが無理する必要はありません
けれど、食べる必要があるということは摂取する理由があるという事です、今回はナットウキナーゼの摂取目的なので、脱線ですが、代替品を模索してみましょう。
但し、やはり、費用対効果では、納豆の摂取があまりに効果的な為、自分は納豆を食べる事を決断したわけだっりするので、本当に卵と納豆は安価で優秀な食品だったりします
どうしても無理なら代替品摂取でごまかしますが、効率良いナットウキナーゼ摂取と同程度の効果を期待するなら、やはり納豆は食べられるようになったほうがいろいろ体には良いです
(くれぐれも無理する必要はありません、トラウマになります)
5.食べない(無理しない)
これだけ食材があって、サプリメントも豊富にある時代ですから、好き嫌いの一つや二つあっても死にません、困りません。
同じ効果のある食べ物を代わりに摂取すればなんら問題はありません。
ただ、「好き嫌いの多い人は、人の好き嫌いも多い」 という俗説もあります、これは食べ物の好き嫌いを改善させずに大人に成長する人は、人の好き嫌いも歩み寄らずに過ごす事が多いんじゃないのか?という思いこみの要素だと思いますので、気にする必要はないですが、そう思われている場合もあるかもしれません。
食事の席で、相手から出された物が苦手な物で、残したりすると失礼になる場所ってそんなに多くはないでしょうけど、相手の薦めを断る機会を増やす事にはなるので気まずいシーンを増やす事になるかもしれません。
同僚が皆おいしく食べている席で、一人だけ、それを避けてるシーンってのはまぁ、多少は気まずいでしょうけど、無理して食べるものではないとは思います。
食べ物で罰ゲームとかやると、その食材とか嫌いになったりトラウマになったりしますし
食べ物は粗末にしない、アレルギーや食べられない・飲めない人に無理に薦めない、その辺までいくとハラスメントになりかねないんで程ほどにというものです。
ほんと人死にでないと改めない人達はほんとどうかと思いますがね。
あと、無理なのに場の雰囲気で無理するのもきちんと断る、状況によっては食べ物は命に関わります。
俺の『○○』が食べれないのか・飲めないのかとか言う人は、ほんと毒飲んでのたうち回って欲しいくらいですが、でも、場をしらけさせるのもなんですから、やり過ごす方法は考えておいた方が良いのかもしれません。
一回無理矢理飲まされて救急車で運ばれたりするとさすがにそれ以上は無理強いされなくなります。
今は、アレルギーの認知も大分進んできましたが、アレルギーの怖さは実際に身に降りかかったり、体験しないとわからないもので経験しないとつらさはわからないものです。
人の痛みはわかる人間になるべきでしょうけど、単なる食わず嫌いなら、楽しい食事のきっかけを断るようなのも勿体ないので、直せるものならおいしく直してしまいたいものです(無理する必要はないですけどね)