虫対策で役には立たないでしょうが気分的にネペンテス(ウツボカズラ)を購入してみました、丁度冬も近くなりホームショップでも冬越えが難しい為に処分特価になっていたので買ってみたのです。
他にもハエトリソウや他の食虫植物もありましたが、捉えられている虫の死骸などは見ていてあまり気持ちいいものでもないので、ウツボカズラにしてみました。
そもそも、室内にコバエや虫はほとんど飛ばない筈なので、そっちから栄養分をとるのは事実上かなり難しいでしょうから、栄養剤をツボに入れて育成することになりそうです。
ネペンテス(ウツボカズラ)は観葉植物として育てるには難易度は高いほうで、最低気温が15度程度と熱帯仕様の植物で特に水を好む為、湿度も必要ですし、できれば冬には温室があったほうがいいような植物になります。
ウツボカズラのつぼの部分は植物本体が根から養分を十分に得られるとツボを不要と判断してつけなくなってしまうのと、温度が下がりすぎたり、ツボの水分が湿度不足で失われたりするとツボが小さくなってしまったりする、なかなか扱いが面倒な植物だったりします。
土の代わりに水ゴケで水分補給を行うようにするようですが、虫対策もあって、その上にセラミスを覆ってみました、これでうまくいくと良いのですが今のところ様子見です。
ツボ側に定期的に水分と養分補給を行いますが、ツボに虫を入れるより、植物用の栄養剤を含んだ水を入れたほうが効果的のようです。
虫を溶かして養分にするようですが、虫の養分はあんまり期待できる程ではないようで、栄養剤を直接水分補給の際にツボ側に与えたほうがよさそうです。
植物本体の栄養補給のためにツボで虫を捕まえて養分にするつもりだった植物の都合上、土から養分が取れてしまえば、わざわざ捕獲する必要はないためツボの育成は不要と植物が判断してしまうのも気をつけないとならないところです。
はたしてこの冬を無事乗り越えられるのか、温度管理がかなりシビアなので、あんまり期待しないで冬越しをチャレンジしてみたいと思います。
追伸:案の定、15度以下に一時的にしてしまったらしい、夜部屋を明けた日があったせいかもしれないが… ツボがなにやら変色してこれはもしかするとツボ落ちちゃうかもしんない。
ま、それはそれで予想していたことだけど、常時15度キープってのは極寒のシベリアの地ではパソコンの熱がないときはちーと無茶だったかなぁ…。