Baldur's Gate II: Enhanced Edition on SteamBaldur's Gate II: Enhanced Edition
バルダーズゲード2は自分で日本語化となります。
バルダーズゲードは、AD&D第二版*1のルールを元にPCで処理判定されるRPGです。
昔、Windows98の頃に発売されていましたが、SEGAの日本語翻訳がこれまた微妙で…海外版も遊びましたが今度は海外の古語体の言い回しを辞書引いて遊ぶとこれがまた…
今回は有志の方がボランティアで日本語訳に協力されています、どのような翻訳になったかちょっと期待しております。
従来の仕様だと、どうしても画面の大きさが小さかった為にMAPすべてが表示しきれずリアルタイム戦闘での全体指揮に画面外処理が発生してしまう部分がありましたが、今回はイベント全体を入れた状態で話が進んでくれそうな感じです。
現在ですと日本語版を中古で探すのも大変ですし古いOSにしか対応していませんから、新たに挑む方は、このEnhanced Editionで遊ぶのが良いでしょう。
古いゲーム用にPCをカスタムして保存しているような人とかでないと昔のソフトはプレイ不能になってしまうのが最近つらいところです。
(名作DOS/Vゲームとかエミュレーターかけたり、古いPC構築したりしてみてますが中々難しいです)
キャラの引継ぎ、レベルキャップの上昇+続編という仕様になります。
Icewind Dale: Enhanced Edition on SteamIcewind Dale: Enhanced Edition
アイスウィンドデイルも日本語化が有志による日本語化がされてました。
かなり前からされてたのに気づいてませんでした。
古い第二版時代のD&Dを楽しみたい場合には上記のシリーズがおすすめです。
古いOSしか対応していなかったのが、現代OS対応版としてリリースされてます。
バルダーズゲートの北方の地、伝説の英雄ドリッズトの物語へとつながる前時代のストーリーとなります。
The Elder Scrolls IV: Oblivion® Game of the Year Edition Deluxe on SteamThe Elder Scrolls IV: Oblivion® Game of the Year Edition Deluxe
世界と雰囲気はこちらの世界の方が好きなんですが、日本語化は自分での作業となります。
結構MODとの相性とPCの性能を求めるソフトで、一度CTDが出始めると安定した環境を作るまでが結構かかります。
一昔前のMMO世界のクオリティでさまざまな冒険を遊ぶには一番しっくり来るのでこの世界が好きになんですよね。
MOD開発は既にスカイリム側に移動している人が多いので、現状では新たにコンテンツが増えることは少ないですが、既に整った環境なので、これから遊ぶには開発済みの状況で環境を構築できます。
オブリビオンで遊ぶゴブリンスレイヤー - ジークス島戦記ロストクロニクル
ただ、逆に開発がとまっていたり、配布が終了しているツールやMODなども増えている状況でもあります。
自動でクエストがランダムで発生するMODなどは既に配布してなかったり、ある程度旬のときにMODは集めておく必要もあるのがMODの難しいところです。*2
尚、Windows10でSteam版だと、日本語化に失敗する模様、パッケージ版だと整合性チェックは発生しないので問題なく現在もWindows10で動作しています。
どうやら更に日本語化難易度が上がったようなのでSteam版はあまりお勧めできません。
パッケージ版をお勧めします、
The Witcher: Enhanced Edition Director's Cut on SteamThe Witcher: Enhanced Edition Director's Cut
The Witcherは、箱庭系とは対極となる主人公は既に固定されているストーリー重視のRPGです。
紹介については、引用を追加しておきますが、日本語化は自分での作業となります。
オープニングでは、王女にかけられた呪いを解くために獣人と変化する王女と一晩過すというシーンが描かれ、その後、何らかの戦いで死んだとされる彼は、重傷で記憶を失ったところでウィッチャー達の城砦に運ばれるところから話は始まっていきます。
2の導入部よりはこちらの方がまだ、すんなりと入っていけます、記憶喪失ということでPLが持っていない記憶を、キャラクターも同時に周囲から聞き出していくという展開はうまい導入部だと思います。
それとこのゲームは多くの女性キャラとラブシーンに突入し、妙齢の女性キャラはだいたい対象にできるのではないかというくらいフラグを立てる事が可能で、攻略するとそのキャラのカードが手に入るというコレクション要素まで1では用意されています(2では、カードの収集という要素はなくなりました)
どんだけ主人公女たらしなんでしょう(勿論PLの選択次第ですけれど)
設定では、数々の試練の後、ウィッチャーとなった後は、子供を作れない体となるそうで、とりあえず、認知問題や隠し子の問題は発生しないようです。
アダルト要素と台詞、設定に関しては悪同士がそれぞれ蠢く世界ですと、弱者や女性は相当食い物にされてる世界観になってます、種族差別、暴力が当然のように存在し、その歪みは当然弱いものに回ります。
この辺は好みですが、私は嫌いじゃないです。
ただ、逆にそういう世界で強い存在だと、それはそれで本当にヒーローとなる事が可能となる世界ですので、ファンタジーでソロプレイで遊ぶにはちょうど良い世界背景なんですよね。
少しづつ遊んでますが、箱庭系ではないストーリー展開ですので誘導されてる感覚がどの程度出てくるか、結構楽しみながらどっちの悪事に加担するか物語を遊んでます。
人間、本当の危機には本性がでますし、楽な方に流れる生き物です、よっぽどの意思と確固とした信念でもなければ権力を持つと悪事に染まってしまうものだったりもします。
そして恐ろしいのはその環境で過すとそれを当然と考え違和感を感じなくなっていく生き物だったりもするのです、本当の悪人というよりは環境と状況が人をどんどん堕落させていくものなんじゃないかなと思ったりもします。
この先、敵がどのように描かれていくのか追っていきたいと思います。*3
ゲームについて以前は北米のゲーマーたちには体験できなかったアダルトなコンテンツも解禁。The Witcher: Enhanced Edition Director's Cutでデベロッパーが意図した通りのPC RPG of the Year(PC Gamer, GameSpy, IGNにて受賞) を体験せよ。
THE WITCHER: ENHANCED EDITIONについてThe RPG of the Yearに輝いたあのゲームが、パワフルな追加コンテンツと共にプレミアムエディションとなって帰ってきた!プレイヤーは伝説的なモンスタースレイヤー、WitcherのGeraltとなり、世界の覇権を巡って争いを繰り広げる者たちと戦う内に陰謀の渦へと巻き込まれていく。困難な決断を下しその結果を受け入れる、他に類を見ない非凡なる物語がプレイヤーを虜にするだろう。
RPGにおけるストーリーテリングの頂点の象徴、The Witcherがモラル的曖昧さの支配する世界における善悪の境界を突き崩す。The Witcherは活気あふれる世界にストーリーやキャラクター造形を際立たせるのみならず、戦術的深みのある画期的なリアルタイムコンバットまでも内包している。
オリジナルに90以上の賞を獲得させた傑作ゲームの内容はそのままに、そこに多数のゲーム的、技術的な発展を加えて完成させたのがThe Witcher: Enhanced Editionである。■秀逸なダイアログとカットシーン -ゲーム体験をより整合性のとれたものするため、デベロッパーは英語バージョンでは5000行以上、ドイツ語バージョンの場合は全ての台詞部分の書き直しとボイスの再収録を行った。これに加え、会話やカットシーンでのキャラクターたちの動きを現実的にするため200以上のジェスチャーアニメーションを追加した。
■改良されたインベントリ - 新しいインベントリシステムではあらゆる錬金術の材料は別の袋に分けて入れられるようになり、またシンプルな分類と重ね置きの機能も追加され、アイテムの使用と整理がより簡単になった。インベントリのやりくりに使う時間を減らし、よりゲームを遊ぶことに時間を使えるように。
■技術の向上 - ゲームの技術的な面へと施された強化はリストとして記載するには多すぎるほどあるが、特に目立つものとしてはロード時間の大幅な短縮、大幅な安定化、戦闘のレスポンスの向上、インベントリ画面のロードの高速化、オートセーブのオンオフ設定の追加などがあげられる。
■キャラクターバリエーションシステム - NPCとモンスターの外見により多くのバリエーションを持たせるため、多数のインゲームモデルの外見と色をランダム化する新しいキャラクターバリエーションシステムを導入した。
■パッケージ - The Witcher: Enhanced Editionは先年のRPG of the Yearの単なる改善版に留まらない。普通ならある種のコレクターズエディションを思い浮かべるだろうプレミアムパッケージ……それが何と通常版の価格というまさにお値打ち価格で。ダウンロードにより入手可能なものは以下の通り:多言語対応のゲームディスク、D'jinni Adventure Editor、ゲームプレイを5時間以上拡張する二つの新アドベンチャー、オフィシャルサウンドトラック、The Witcherをインスパイアしたミュージックアルバム、メーキングビデオ、オフィシャルゲームガイド、The Witcherの世界の地図。
重要な特徴:
■Geralt of Rivia:ユニークな主人公
■他に類を見ないカリスマ的キャラクター、Geraltはミュータントの剣豪にして職業的なモンスタースレイヤーである。
■アトリビュートや戦闘スキル、魔術的な能力に関わる250以上のスペシャルアビリティーの中から選択し、戦術的な必要性やプレイスタイルに最も合ったキャラクターを作っていく。
■文学作品から描き出されるオリジナルのファンタジーワールド■名高きポーランド人作家アンドレイ・サプコウスキの作品から着想を得た世界観。
■典型的ファンタジーよりも夢物語らしさは少なめに、人種差別や政治的陰謀、大量虐殺といった歴史的な社会問題を用いたアダルトなテーマを特徴とする。
■黒か白か、正しいか間違っているかでは何も決めらない厳しい世界は、しばしばプレイヤーに二つの悪からより悪ではない方を選ぶよう強いてくる。
■一本道ではない魅力的なストーリーライン■紆余曲折に満ちた善悪のあいまいな選択肢がストーリーラインに大きな影響を与える。
■全てのクエストには複数の達成方法があり、冒険を通じたプレイヤーの行動と選択によりゲームは三つの違ったエンディングを迎える。
■美麗なタクティカルアクション■複雑だが直感的、本物の中世の剣術に基づいたリアルタイムコンバットで剣を振るえ。
■フランクフルトに名高いMetric Minds studioで中世剣術の専門家のモーションキャプチャーを収録。
■六種類の戦闘スタイル、数十種類のポーション、複雑なalchemyシステム、改造可能な武器、強力な魔法が流動的なリアルタイムのゲーム体験に戦術的な深みを与える。
GM 二章の沼で積みました、完璧にアイテムコンプリートしないと先に進めないバランスは辛い…orz
Overlord™ on SteamOverlordXBOX版も持ってるんですが、バンドル版が安くてPC版も買ってしまいました。
日本語化は自力で行いますが、主人公が悪の魔王様で、世界にゴブリンを率いて制覇していくんですが、ゴブリン達がけなげにかわいく…ないんですが、それなりにコミカルに頑張ってくれます。
GMは悪側を演じるのも大好きなので、このタイプのゲームも大好きです、ピクミンの魔王様バージョンという感じですのでその辺がツボな方でTRPG好きならいい感じに病みつきになれると思います。
GamersGate PCゲームセール情報: 魔王となり世界征服を目指せ!ピクミン風アクションADV「Overlord Complete Pack」 75%off: PCゲームの( ゚Д゚)ナニカ?日本語化もリンク先を見るとそれ程難しく…ないかどうかはその人次第ですかね。
他のゲームのMOD対応でこの手の作業は日常茶飯事なので大変とは感じないのですがその辺は慣れでしょうか。
*1:二版が正しいようです、翻訳のチュートリアルでそういってますので
*2:MODは、本体のヴァージョンアップが終了した直後以降が最も安定していきます、同時にそのあたりから、次回作や別の作品にMOD製作者も移行しはじめたりして、公開も増え安定化していきますが、同時にヴァージョンアップがとまってしまうMODも増え始めます、この辺のタイミングと安定度のトレードオフが生じてくるので、完璧な環境構築というのは永遠の課題なのかもしれませんね
*3:歴史の中世暗黒時代の魔女狩りや戦時の様々な虐殺など、それを肯定はしませんが、同時にその時代時代でモラルの基準はその世界で変わってしまうものだとも思います、そしてその如何様にも変化するモラルを現代の常識で判断しているのが現代人なので、様々な歴史上の事象について、その是非は、時代時代によって変化してしまうものかもしれません、戦時の英雄は、平時の大量殺人者ともいえますし、狂気の世界の英雄はその存在が許される世界だから存在できるものなのかもしれませんから、一般的に帝国が悪と描かれるのも、過去の歴史的背景から今の時代ゆえなのかもしれません ※独独裁の是非もまたあると思いますが… 帝国が悪に描かれるのは第二次大戦の敗戦国が帝国だったのと、連合側が勝利したからもあるので勝者が間違ってアメリカ帝国だったりすると、帝政は勝者側でかかれるんだろうなぁとか思ってもいます、勝者の論理で歴史は続いてますし…