https://diamond.jp/articles/-/320781
肝臓への負担が半端無いです。
高温で揚げた食材もまた発ガン性を指摘されますが、これまた美味しいんですよね
美味しいと言うのは本来原始時代の『希少成分で滅多に取れない成分だから食べられるうちに食べられるだけ食べとけ』信号なので、
脳に必要なブドウ糖や体に必要な原始時代には滅多に狩りでしか取れなかった成分などが美味しいと感じます。
塩分等も、陸上では岩塩や海岸では大量の海水を大量の薪を使って煮詰める等、原始時代には入手困難でした。
なので体は食べられるうちのとっておけと美味しい信号を出します。
ですが砂糖や塩等は、現代なら容易く入手出来てそれ故に取りすぎが指摘されます。
ただ、これは平和だからの話で、ソ連崩壊時に多くの経済崩壊でガタガタになったロシア(今もガタガタですが)では、取り敢えず砂糖があれば生き延びられるという砂糖信仰があったりします。
大平洋戦争でも入手困難だったのは砂糖です。
国が崩壊するとすぐに配給や入手困難になるのは砂糖なので買い占め等が政情不安が起きると起こります。
供給が不安定になると手に入りにくくなるのは、現在の卵事情を見ると分かる通り、あっという間に供給バランスがちょっとでも生産量が需要を下回ると買い占めが起きて庶民の手に入らなくなります。
そうなると高騰するんですよね。
山本五十六もギャンブル好きで甘党でしたが、大平洋戦争直前のアメリカとの何度も会合の際にアメリカの出したコーヒーに山程砂糖を入れて、アメリカの物資を浪費してやると揶揄したという逸話がありますが、戦前、戦時中はそれほどに砂糖が不足していました。
体は原始時代の入手困難さを未だに覚えていて、『原始時代の希少な入手困難な成分を欲しがる』ようになっています。
基本的に体が欲しがる物を食べていれば健康かというと、このように現代は安価に大量に代替え成分でごまかす製品も多いので、不味い食材程健康に良いと思い込むのも問題ですが、よく考えてバランス良く食材を食べるのが必要です。
原始時代なら体の欲する通りに食べてて問題なかったんですけどね、平均寿命20年程度なので、無茶な食べ方しても先に寿命で死んでましたので
現在は80年~100年体を持たせようとか、本来の人間という設計寿命40年の製造耐久性の部品を二倍、三倍持たせようと医療で完璧なメンテナンスをしてしまう時代です。
そうなると些細な使用者の使い方のミスが直ぐに長期的なトラブル原因となります。
そこまで長生きすることが幸せかどうか微妙な時代に突入しそうですがともかく体と健康と設計寿命はそんなものですので未来に後悔しない食生活を送る必要があるのかどうかこの先のライフプランを考えて食事の重要性を勘案してください。
体のあちこちが壊れた状態で長生きすることは本当に大変な苦行になります。
これは体が不調になってからでないと気付かないものですので御注意ください。