http://blog.livedoor.jp/rbkyn844/archives/9604858.html
既に過酷な環境なのと、自分も同じように感染するリスク、実際にどんどん感染し死亡している現実の中で自分が感染するまで終わりの無い戦いを強いられるのはかなりの心理的恐怖があります。
多くの医師はその重圧と戦っていますが、逃げ出す人も多いです。
しかし、極限状態で責任感のある人ほど追い込まれてしまい逃げ出せない為に、逃げ出すために自傷行為に至ります。
本当はその前に逃げ出して良いんだよと言ってあげる人が必要なのですが、この非常時にそれが出来なかったのでしょう。
日本の現場も実際にそこまで至っている医療崩壊の場所も増え始めました。
支援がなければ壊れていく医療従事者も増えていく事は間違いありません。
今回は第三次世界大戦の経済戦争から至る第二幕は、兵士が戦わず、医療従事者が戦う戦争になってしまいました。
補給の軽視、人員、補充計画、正しい戦略がなければどんどん替えの効かない医療従事者が倒れていきます。
替わりは海外と違い居ません。
最早ミッドウェイ海戦の大敗北後の展開です。
どんどん貴重なパイロット(医療従事者)をトップの作戦指揮の不味さで失って行きます。
本当に自衛隊にフォローを頼んだ方が良さそうな状況です。
限られた物資、人材を失わずに作戦を遂行するか。
クルーズ船で損害ゼロで生還した彼らにこそ学ぶ物がありそうです。
実際にはわかっていても、物資、人材が居ないために同じ事を出来ないのでしょうけどね。
任務も待ってはくれませんが、患者は対応が遅れれば死んでしまいます、その余裕を失った現場は、自衛隊のノウハウを生かせないのかもしれません。
わかっていても状況がそれを許さない、医療崩壊する場所はそのような無茶な状態になっているからこそ、対応しきれないのでしょう、皆が歴戦のベテランで、この状況なのですから