今回のはやらないよりはやった方が良いし
殆どの人が貰えません。
1000万世帯を想定しているから、大雑把に5世帯に1世帯くらい、殆どが貰えない世帯でしょう。
年収が半減世帯では、30万では焼け石に水、多くの少しずつ生活が苦しくなった世帯には回りません。
恐らくはどの世帯にも感謝するには届かないという金額になります。
しかし、30万円という金額はインパクトが大きい。
つまり、殆どの世帯は貰えず、収入半壊世帯では、数百万の損失の出た人に、30万円の見舞金ということになります。
年金を株の買い支えに使いましたので、国民に回す財源がないので、誰にも感謝されない配布方法ですが、収入が(半減するほど)減ってない世帯に配る余力は無いということです。
殆どの人が、収入ダウンでしょうが、致命的でなければ救済されません。
寧ろ貰える人はこれから起こる大恐慌、経済危機、無収入にこの30万円で生きていってね。
という手切れ金と思った方がいいです。
一世帯の生命、30万円でこの先なんとか、生きていけと言うことなので、安いものです。
ただ、事実上の戦争状態なので、これ以上は、政府は当てに出来ないと思ってた方がいいです。
貰った方は事実上の手切れ金ですし、貰えない人は30万円貰えていいなぁと思いますが、30万円で放り出されたと思ってください。
この先支払われるような世帯は本当に厳しくなりますので、それに、殆どの人が貰えませんので、30万円貰った世帯は、厳しいですが、貰えなかった世帯には、貰っておきながら…と、当然思われますので、苦しいですが、乗り切るしかありません。
どちらにも不満が出ますが、愚民を統治する側が対応すると、恐らくは評価されない施策でしょう。
ただし、愚民を騙せない配布の仕方は、それはそれで政治としては下手なんですが
(基本、給与天引きのように、分かりにくいように、税収を回収して、幅広く恩恵のあるように再配布するのが愚かな国民を騙すのには正しい配布の方法です)
例えば今回は時間があるなら、国民にマイナンバーを配布したのですから、その普及もかねて支払いや配布に使用することで、マイナンバーの周知とデータ蓄積を行えば、その経費は、マイナンバー普及経費と思えば回収出来ます。
どうせその経費はいずれ払うのですから、先を見越して準備をしておけば、台湾のような天才IT技術者が、居れば対応出来ます。
日本はやろうとしても、途中にIT企業がぼったくるので無理かもしれませんが、恐らくはマイナンバーカードの普及促進になって一石二鳥でしょう。
今回は支払いたくない、支払いは高額ということにして救済したという、『やってます感を出したいだけ』なので、結局は難局は国民は自力でなんとかしろが答えということです。
リーマンショック以上の国難を自力でなんとかしろと言ってるようなもんなのでこの先大変です。
本当に何が起きても生きていけるように身軽になっておいた方がいいかもしれません。
世界恐慌時代は殆どの人が無職になりました。
多くの中小企業が夜逃げしましたから、当然、社員は突然(※ここが重要、無防備に突然放り出されます、この精神的ダメージはデカいです)、無職になり給与も支払われません。
学生の三分の一は、就職出来ませんでした。
この先そう言う未来の可能性も考えて動いておく必要があるかもしれません。
(勿論最悪の想定であって、まだ、日本は医療崩壊しかけですので、他の国よりは余力はありますが、恐らくは政府、行政の無策で崩壊するかもしれません)
闇市を生き抜いたタフさがこの先必要に…ならないといいですけどね。
あとは、反社会勢力が抜け道を使って貰おうとするでしょうから、その辺が更に不公平感に繋がりそうです。
自分も貰えないので合理性はありますが不満はありますがそんなもんです。
景気刺激策ではなく、手切れ金配布の縁切りですので、貰った世帯はこの30万円の使い方間違うと死にますよ
これから最低数ヶ月、最長数年の収入減の慰謝料、手切れ金、示談金の意味合いですから、本当に生活を切り替えて、戦時下の生き方(職を変えるのも含めて)を、たった30万円で何とかしてね。
つまりは、内定取り消しをした企業が、30万円の補償金を出したようなものなので、本気で今後の生活を考えて下さい。
これって本当に大変なことです。
皆、金額にだけ浮かれて、本当の意味に気付いてないのかな?
まぁ、気付いてなければ政府の方が一枚上手、いい施策(※政府にとって、国民にとってではない)だったということになりますが、そんなわけないような気がするなぁ