ジークス島戦記ロストクロニクル

最近は軍事や時事関連多いですが、別の世界線の話と言うことになってるので本気になさらず(念のため ※TRPG用資料で判定処理の為)

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  ジークス島戦記ロストクロニクルって?

 SOS2(スクリプトオブサーガ)というブラウザRPGを、『時間が合わない、時間が取れない、メンバーがいない』等、TRPGを遊ぶになかなか条件がそろわない人、そして、TRPGって何?という方まで、

『冒険者になりきって冒険世界を楽しもう!』という趣旨で展開されるファンタジーRPGシステムです。 ALFRED-SYSTEM自体は、その時代の可能なメディアでファンタジー世界を構築して楽しもうという趣旨で運営されるゲームシステムです。  ジークス島戦記自体は、多くの媒体で遊ばれましたが、CGIで運営されるのが、ロストクロニクルとなります。

参加料金はありません、『他の参加者と協調して楽しむ事ができる事が参加資格』、
趣味で運営しておりますので、同じ卓に集まった仲間とわいわいやれる場所を提供できればいいなと思っております。

もちろん、遊ぶにはお互いが楽しむ為の礼儀やマナーは身につけてね? ジークス島戦記ロストクロニクル

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東京核撃に個人的に気になる検証点

https://www.amazon.co.jp/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E6%A0%B8%E6%92%83-%E3%83%A4%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E7%B4%B0%E9%87%8E-%E5%8F%B2%E7%BE%BD/dp/4088910931/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1534684164&sr=8-1&keywords=%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E6%A0%B8%E6%92%83

センセーショナルなタイトルと、監修者(高田 純 氏)の発言がちと問題多いのでどうなんだ?という指摘も多いですが、Jアラート含めた初期初動の結果を漫画として描き、文章やデータだけでは伝わりにくい部分を漫画で伝えてくれているのでその後、数年〜数十年死ぬまで最初の数時間の初期初動で被爆度が変わるので、知識としては読んでみるのはありかもしれません。*1

2017-10-15

【最新版】もし北朝鮮の核ミサイルで攻撃されたら?【被害想定】 - YouTube

Jアラートによる避難や伏せは無意味? 実例から探る(dragoner) - 個人 - Yahoo!ニュース

【ミサイル避難】Jアラートから着弾まで3分――生存率を上げる33の行動 | ザ・リバティWeb/The Liberty Web

いくつかの検証点…※随時更新

核戦争が起こるとして、それは一体どこが何の目的で? そもそも一発で済むのか?
これは大前提として漫画では一発の核爆弾の炸裂が、地上、あるいはEMP攻撃かはわからないですが攻撃されたとされています、ですが、きのこ雲の上がり方から、地上周辺での地表破壊を目標とした攻撃であると絵からは読み取れます。当初3発の航跡がありますから、2発はイージス艦やイージスジョシュアやパトリオットが撃墜したのか、EMP攻撃で成層圏で爆発したのか、別目標に落ちたのかはわかりません。少なくとも至近距離に落ちたのは目視できるのは一発と推測できます。そして破壊された家屋や状況から一発は地表破壊を目的として地表近くで(おそらく比較的低空)炸裂したと思われます。
まず、東京に核攻撃を行ったとして、それが一発で済むでしょうか? それともJアラートで海上でのイージス艦パトリオットでの防空がある程度成功し、そのうち一発が東京に落ちたと想定しているのでしょうか?、現実的にはまず米軍基地、レーダーサイト、イージスジョシュア、自衛隊基地等が目標となり、同時に地表攻撃と目的によっては上空でのEMP攻撃の可能性もあります。*2
もし、あくまで可能性ですが、北朝鮮ではなく、全面核戦争でロシア、中国、何故か理由はわかりませんがアメリカが攻撃してきた場合は複数の弾頭が発射されると予想されるので一発の着弾では済まないのではないかと思われます、ただ、その場合はそもそも『お話にならない』ので、その辺は一発でどうなるかという想定と考えるしかないような気がします。
複数発落ちて逃げ場がありませんで、話が終わってしまったら読み物としては成り立たないですので…。
東京ではなく、地方で一発のみ落ちたと考える場合には有効かもしれません、東京核撃ではなく、地方核撃ではちょっとインパクトはありませんが…。


EMP攻撃、あるいは地上(正確には上空)爆発で、バイクの電子回路は焼き切れていないのか?
バイクで短時間で逃げる描写がありましたが、現在のバイクで電子機器を使っていないバイクはほぼありません、草刈り機やチェーンソーなら核攻撃後でも動作すると思いますが、バイクが動作するのか疑問です(逆を言うなら、バッテリーが上がった状態で動くバイクが今の時代あるのか?という事になります、意外とカブなら動くのでしょうか? ちょっとその辺は気になりますね。)
バイク屋さんにEMP対策シール仕様バイクがあったのか?という事になります、どうなんでしょう? ちょっと現実的ではないような気がします。
※ただ明確に地表攻撃だけにとどまったのであれば、EMP影響範囲は比較的小さくなります、効果的なのは成層圏での核爆発なのでその場合は地表はEMP効果以外の爆発の影響は殆ど影響しない
地表攻撃だった場合は地下の駐車場のバイクならもしかすると爆心地からの距離次第では動くのでしょうか?なんとも予想がつきません。
最近の基板やチップはより高密度になっているのでより影響は受けやすいとも言えますし…。
少なくとも海上自衛隊の艦艇はシールド済みなのでイージス艦は影響をEMP攻撃では受けないようです。(※陸上自衛隊は不明)

この為、最も短時間に遠距離に到達できるツールは自転車であるという説を私は個人的にぶち上げたいです。(人込みを避けられるかどうかは別として、20km/h〜40km/hは障害物がなければ出せますし、悪路でも担いで移動できますし、災害時のボランティアの非常用移動には自転車が有効のようですから 体力は使いますが)


同様にスマホは機能するのか?
EMP効果で電子機器のICは焼き切れるのではないのか?当然、EMP対策シール仕様のスマホは普通持ってないでしょうし、常時鉛コーティングのスマホケースで持ち歩いている人はまずいないと思いますがどうなんでしょう?


日本人(現代人)は本当の真の闇で正常な精神状態で行動できるか?
地下鉄を使って脱出手段とした主人公ですが、幾つかの問題点があります、勝手に乗客が降りて、地下鉄の線路を歩く事は非常時とはいえ、多くの問題があります。
それと、ライトの無い状態で、地下で照明のない状態で地下鉄の線路を歩く事は自殺行為と思われる事です。
通電されていれば非常照明が付きますし、着弾直後であれば避難通路の照明は停電してもバッテリー駆動ですのでそれを頼りに進む事は可能と思われます。
ただ、地下鉄が途中で陥落していたり、地下水等が流れ込んでいた場合は時間経過とともに危険な事になります。
地下というのは、日光が入りません、電力が落ちれば真の闇になりますが、現代人は真の闇というものをほぼ経験したことがありません。
また真の闇は本能的に恐れるのと方向感覚を狂わせます。
例えば、夜自宅の電気を消してみましょう、それでも決して真の闇は訪れません、夜電気を消しても十分すぎる明かりが常に周囲にあるのは、人は本能的に真の闇を恐れる部分もあります照明のない納屋等で完全に密閉して初めて真の闇に近くなりますが、この状態で開ける場所がわからなくなるとトラウマになりかねない恐怖を受けます。(設計上完全な闇となる事は滅多にありませんが)
地下鉄の地下では、災害等で崩落などがあれば、真の闇の中に人間は陥るとパニックとなる可能性が高いため、地下鉄の線路の移動は係員の許可を得てから(許可は混乱してすぐに出るかどうかは疑問ですが…)の必要があります、そうでなければ復旧時人身事故が起こるばかりか、復旧の妨げとなりかねません。
そのような安全上の問題はあるものの降灰と放射線のある地上を移動するよりは、被爆をさける意味では地下鉄は有効ですが、実際にそれが可能かというと現実的ではないかもしれません。
ただ、逆に真の闇が訪れるという事はほぼ完全に遮蔽されていると同意ですので、そういう意味では安全と言えますが実際体験するとわかりますが、不安要素がある状態で真の闇に落ちるとパニックを起こしかねません。

洞窟探検などでライトを落とした状態、この真の闇は、軽くPTSDを誘発させてくれます。
郊外の夜空を眺めるならロマンチックですが、月夜のない森のなかをさ迷うだけでも十分暗いですが、真の闇はそんなもんではありません。
故に人間は本能的に真の闇を恐れるのでよっぽど予め経験、訓練していないとパニックを起こします。

地下の配線工事、工事中の屋内工事などで、電気工事前や照明を失ったらなることがありますけど、かなり怖いですよ、常に予備照明は小さな物でもあるとかなり違います。

意外と主要ターゲットでなければ即死はしない?
あなたが政府高官やアメリカ在留米軍やレーダーサイトや軍事重要施設、自衛隊基地周辺に住んでいるか、主要ターゲットのすぐそばに住んでいなければ、即死はしないかもしれません。
あくまで北朝鮮の核ミサイルだとすれば直撃半径は約2km、つまり主要ターゲットのすぐそばで巻き込まれる形でなければ即死はしないかもしれません。
即死圏内でなければ、初期初動である程度、致命的な被爆や爆風を避けられるかもしれません。
勿論即死から、緩慢な長期間苦しみながらの死へとシフトするだけという可能性もありますが、それはまず初期初動で被害を減じてから考えれば良い事でしょう。
即死圏内では殆ど選択肢がないのですから。


今回のこの作品は実際にシミュレーションしてみるのにいろいろ実際に生き残る際の幾つかのヒントや別の視点を与えてくれるかもしれないと思いました。
地下鉄に飛び込むのは地下であるのである程度有効*3です、スマホは着弾まではライト替わりになります(※地震の場合は有効です)が、EMP効果後は動くかどうかわかりませんから、おもちゃ的なICの一切入っていないペンライト等が有効に動作するかもしれません。一般的になってきたLEDライトはチップが入っていれば動かない可能性があります。直結型は動くかもしれません。家庭の屋内LED照明はEMP攻撃を受ければ多分つかなくなります。早い話雷が落ちたら壊れる機器は全部駄目です。
このように細かい点でいろいろと状況で生き残る為に必要な小物が見えてきたりします、あくまで想定ですので予想以上の状況は発生しまくるとは思いますが…。

実際、地震の際の用意すべきものと今回の豪雨での対策ではかなり必要とされるものと準備すべきものが変わってきました。
核攻撃の場合は更に、準備すべきものはより条件が変わるのだなと、今回は気づかされました。*4

GMとしてはある程度リアルにゲームの判定をできるように雑学として知識を得ているにすぎませんので、実際には生き残るタフさとメンタルは持ってないかなとは思います、ただ少なくとも家族の為に最大限あがきますが…それ以上でもそれ以下でも多分ないでしょう。

*1:監修者が政治的意図を織り込んでいたとしてもあまり政治色は見えないのと打ち切りなのかあっさりとより被爆後の多大な問題点をすべて丸投げで終わっている部分はありますけども…ともかくそれは、生き残ってから数十年あるいは白血病で死ぬまでに考えれば良い事なので…。※被爆して完全に無事でいられるとは思わない事、リスクをどれだけ減らせるかをどう考えるかです、おそらく初弾、あるいは数回目の全面核戦争時には自分のところにも落ちてくるので、おそらく蒸発か数時間で死亡と予測はしていますが、運よくEMP攻撃だけで済んだ場合を想定してその後の行動はある程度は知っておくべきとは思っています、まぁ、たぶん、両方の意味で、無駄に終わるとは思いますが…確かに0%ではないので… 読むなら一緒に 『はだしのゲン』と『風が吹くとき』も一緒にお読みになることをお勧めします、下手するとトラウマになるかもしれませんが…それなりにインパクト強い漫画ですが…いろいろ考えさせられます

*2:パトリオット(日本名称:PM3)は、故障・仕損じの保険に二発で1ターッゲトを目標とするのがセオリーですので、総弾数4発で事実上 2発の弾道ミサイルの迎撃が最大となります、もっと沢山配備すればいいのはわかっていますが、一発のお値段が数億円(※時価、たまにアメリカの都合で値上がりしたり足元を見られて値段が上がる)とお高いのです、同様の理由でイージス艦の総弾数も8発程度と言われているようです、セルの入れ替えにより艦種により変わるようですが、イージスジョシュアを『売りつけられるより』、イージス艦の総弾数を増やした方がより国土を守れるのはランニングコストの面でも明白のようですが、そこは売りつけられた以上買うしかないのが属国の悲しさのようです。ただ、これは通常弾頭を混ぜた飽和攻撃をかけられたら日本の核ミサイル着弾を阻止できないという事を暗に示しています、まぁ、敢えて声を大にして言う事ではないですが、専守防衛ではありますが、ミサイルを打つ気配があれば先制攻撃するのが最も最大の専守防衛となるのは自明の理ですが、おそらく建前上、国民の犠牲が選択されるでしょう…。戦争なのでそんなこと言ってられないんですけど、そうはいかないのが憲法第9条という事になります。なので憲法改正したがってる人と、それがなし崩し的に先制攻撃、軍事侵攻に繋がると危惧する人と双方に分かれる不毛な争いになるわけです。どっちの言い分もよくわかりますけどね、これって答えは無くて、単に国民の犠牲がより多く出るのはどちらかという話になります(過去、なし崩し的に戦争に突入して太平洋戦争では300万人の死者が出たわけですから…明確に答えは出せない問題です、でも勝てる戦争なら熱狂して支持するものだったりもします)、でも、それはこの先の歴史がどう動くか次第なのでどちらとも言えません。結果論は、起きなかった可能性を論じても答えは出ないのですから…。

*3:広島の上空炸裂で、爆心地直下170mで堅牢な地下室にいる事で生存例がある事から、堅牢な地下であれば上空での炸裂時、熱風、放射熱、放射線を地中でやり過ごすという判断は正しいと思われます。

*4:実際には殆ど生き残れる自信がないので、あまりその後の生存の為の準備はしてませんが…ただ、核攻撃後、ほぼ情報が途絶するので、漫画のコマの絵からどれだけ情報を自分で想定し、必要な行動の優先順位がどれだけ立てられるか、今回はそれを検証できた点が参考になりました。結構新鮮な驚きと考察がいろいろ出てきましたので面白かったです。こういう見方をする人は少ないかもしれませんが…。結構、ろうそくやライター、使い捨てのレインコート、ゴム手袋、ビニールに綴じた着替え、ビニール袋、防塵仕様のマスクと使い捨ての防塵マスク、アルコールランプ等、原始的なICチップの入っていないものが重要になってくる点が一般的な災害とは違ってきます。外での活動後、毎回捨てなければならないのとういうのが非常にネックとなります、旧世代のキャンピング用品が結構役に立ちそうです…広島の爆心地からの死亡比率とその後の被爆後の何日後に死亡するかというデータ検証が残っていますが、至近部では蒸発、直近では家屋による圧死、その後そのまま焼死、距離が離れる程、火傷、被爆による内臓疾患での死亡、白血病の後遺症と爆心地から離れる程死傷理由が変わってきます。気になる方は検索すればおそらくデータは検索できると思います、また興味深い点は、一律同心円で被害が広がるのではなく地形によるホットスポットが生じているという点です、これは風向きによるその後の降灰によるホットスポットが大きく後日の後遺症の重症度に直結しているのが重要な点です。