ジークス島戦記ロストクロニクル

最近は軍事や時事関連多いですが、別の世界線の話と言うことになってるので本気になさらず(念のため ※TRPG用資料で判定処理の為)

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  ジークス島戦記ロストクロニクルって?

 SOS2(スクリプトオブサーガ)というブラウザRPGを、『時間が合わない、時間が取れない、メンバーがいない』等、TRPGを遊ぶになかなか条件がそろわない人、そして、TRPGって何?という方まで、

『冒険者になりきって冒険世界を楽しもう!』という趣旨で展開されるファンタジーRPGシステムです。 ALFRED-SYSTEM自体は、その時代の可能なメディアでファンタジー世界を構築して楽しもうという趣旨で運営されるゲームシステムです。  ジークス島戦記自体は、多くの媒体で遊ばれましたが、CGIで運営されるのが、ロストクロニクルとなります。

参加料金はありません、『他の参加者と協調して楽しむ事ができる事が参加資格』、
趣味で運営しておりますので、同じ卓に集まった仲間とわいわいやれる場所を提供できればいいなと思っております。

もちろん、遊ぶにはお互いが楽しむ為の礼儀やマナーは身につけてね? ジークス島戦記ロストクロニクル

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広告費ゼロ円で発売されたソフト、ガンパレードマーチ

https://youtu.be/yAoswPs8NGA?si=1sNb5z8aHIgI3Wwa

 

既に伝説の領域なんですけど

見捨てられたのも訳があって、全く発売出来る状態ではなく既にPS2発売に、PS1で収益タイミングも逃して、なにやっても損害額が増すばかりとお荷物状態になってしまっての無理やり上澄みだけ発売という問題ソフトでもあります。

 

それだけに本来完全なら展開される殆んどがROM内に使われないまま死蔵されてるというとんでもない品だったりします。

だからこそそれが伏線や実は起動方法や裏ルートで展開できるのでは?と期待され過ぎて「完全版なんて出したら更に赤字の上塗りなるわ、最初だって完成させれなかったのに」と人気と本音が交錯する本当に謎な大人の事情な作品です。

 

ただ、入れたかったの全部入れたら入りきらない前にバグ取りが不可能で更に開発が遅れてPS3の時代にPS1のソフト発売とかになってたかもしれません。

その後のガンパレードオーケストラを見れば開発がバランスをうまく取れない技術力なのはわかると思いますし

 

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E6%A9%9F%E5%8B%95%E5%B9%BB%E6%83%B3%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%91%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%81

 

ただ、やりたかったのは本当に多かった事は間違いありません。

評価の別れる作品です全てを肯定は出来ませんが(作品システムを理想があっても完成形には出来なかった以前に全体が破綻していてそのまま出したらユーザーは展開が意味不明過ぎて夢オチをゲームとして渡されて種明かしされるような未消化感をラストに渡される作品ではクソゲー評価で終わってしまいます)

ただ、やりたかった事を英断してぶったぎれたそのどこぞの監督が仕事しないのでうまいこと仕事させてまともに作品に何とか形に出来る周辺の開発スタッフの仕事を評価すべき作品なのかもしれません。

いや、最初のリリース出来なくて催促しても無理で巨額の開発赤字のまま破綻か?ってのを何とかギリギリ切り抜けるけど散々ってのはやっぱり経営としては誉められないか…。

でも、ゲーム開発はもともとギャンブルなんですよね、世にでなかったから評価されることは永遠に無かったでしょう。

 

癖の有りすぎる毒だらけの調理素材を何とか一般人でも食べられる作品に仕上げたその辺のぶったぎり具合を英断出来た人達を賞賛すべきなのかも知れません。

本来だと開発スケジュール押しすぎてS◎NYからダメ出し喰らって渋々無理やりだしたのが正体なのでお金も時間もあったら更におかしな物に仕上がっていた(もっと開発してずっとだらだらしていたい)という裏方殺しの状況の作品でしたから誰なんでしょうね、こんな目茶苦茶なルーズな持ち上げられてる人達をまとめて何とかリリースへ持ち込んだ敏腕なスタッフって…。

 

未完成だからこそ、完成すれば素晴らしい物になったに違いない…そう思われる素晴らしい、内情と現実とはかけはなれたけど、それゆえにぶった切った上澄みだけでうまいこと何とか作品として体裁が取れたいいとこ取りするしかなかった、だからこそ何とか形になった作品かも知れません。

 

それは誰かの見た夢だったみたいな夢オチなネタばらしをしてしまうと興ざめになりかねないので上澄みだけでまずは出して正解だったと思います。

二層、三層にパラレル、多重構造に他ゲームも連携してる設定を裏設定につけてるのでゲームとしては不必要な情報をくっつけるとゲームが遊んでいても面白さが別方向へ拡散してしまいます。

 

絶賛もされ、アンチも異常に多いのはその辺の問題なのかも知れません。

未完成だからこそ広がりを予感させて、実際は設定をいれると崩壊してしまう料理を台無しにしかねない追加要素は取りあえず削っておいたので何とか食べられる。

そう言う仕上がりなので誉められないけど、けど、可能性だけは設定はあったんだよって作品になってます。

 

設定は本当にいい感じに持ってきてます。

 

この辺は別会社の後発作品に参考にされて

同様になかなか謎な展開をこれもする

ラブマブシリーズへ影響を与える事になります。

 

要所要所に優秀なスタッフと才能はあるけど全体を把握したくない拘りたい天才をどう納期を守らないのを動かすか…まるでどっかのガイナックスエヴァンゲリオンの内情みたいなそんな大変さがスタッフにはあったんじゃないかなと関係者全てを困らせた感があるソフトかなと思います。

 

結果的に名作にその苦境だから仕上がったという作品に個人的には思います。

(昔だとこの辺は下手に言うと擁護派とアンチで大論争なりそうなもんなんですけども)

 

 

しかし、当時は予想出来ませんでしたが(現実にあって欲しくなかったですが)

ガングリフォンガンパレードマーチの設定に現実が追い付いてくるのは、戦争はやはり愚行を行えば想定の範囲を辿ってしまうってのは皮肉な話かも知れませんね。

 

スターシップトルーパーズも純粋に作品として楽しめば良いのですが、原作は宇宙の戦士で、原作はガンダムにも影響を与えた作品ですがイロイロ作者の思想には論争を巻き起こすものがあったようです。

 

それはともかく、作品やゲームは楽しむものとして現実になってくれないことを祈るものです。

九州地下要塞計画等、現実が作品に追い付いて欲しくないものですね、本当に

 

そうさせる世界の終わりが来ないと良いですが、ウクライナの情勢からポーランドが悲鳴をあげています。

日本もポーランドポジションにいつなるのか?

なって欲しくないものですが…。