https://www.yomiuri.co.jp/national/20231101-OYT1T50199/2/
インテリが陰謀論を好むは暴論だとは思いますし、ごく普通の統計結果に収まると思います。
陰謀論はお遊びとして楽しむ範囲を越えると、『単に信じたい物を信じてしまう』だけだと思います。
ただ、陰謀論を信じてそれが『陰謀論は間違ってる』とすると最近は陰謀論自体が陰謀論として社会的に抹殺したい内容と言うことが増えてきてるので侮れません。
例えば、北朝鮮の拉致問題、オウムのサリン製造問題、政治家の宗教問題、芸能界のスキャンダル…どれも過去陰謀論とされていたものは真実であり、事実はそれぞれの利益の為に隠蔽されていた為に陰謀論とされていました。
一部の方々は『数十年忖度していて陰謀論扱い』と言う知っていても口をつぐんで多くの被害者を社会的に抹殺していたとんでもない実態が露見しています。
問題は『殆んどの陰謀論は事実無根の紛い物』ということで、木を隠すなら森のなかという事例があまりに多く陰謀論で片付けられている都合の悪い案件がある程度あるからです。
問題は陰謀論として言論封鎖したいのか、ファクトチェックしている団体をファクトチェックすると全く信憑性がないとか、あまりにマスコミ含めて、マスコミが真実を報道しないとか、中国の報道は偏向報道されているとか陰謀論だらけの世の中で何を信じて良いのかわからない世の中です。
あと中国が予算を割いてまで世論操作をしているのでその影響をマスコミが受けている部分を加味して情報を精査しなければならない面倒な時代であることも上げられます。
この辺を陰謀論としてしまうともうお里が知れる話になってしまうので何が正しいのかは情報叛乱の時代は正しい情報を得るのが困難な時代になっているのも確かです。
ただ、全てを疑ってかかるのも問題かも知れませんが…。
実際は情報過多過ぎて『人は信じたい物を信じてしまう』『発信者の情報信憑性がない』という時代に単になっただけなので発信者の情報発信のベクトルを除かないと事実に辿り着かないだけなのかも知れません。
そもそも陰謀論を信じてしまうのはその情報が正しいとする自分だけが真実を知っているという優位性に検証や常識のベクトルで判断出来ない問題を『信じたい物を信じてしまう』からですし、同時に逆張りしてそれが正しいとまともに研究している人達を出し抜く面白さがあるからでしょう。
高度に隠蔽された真実の情報を自分だけが知っている、そんな優越感に陥る必要がある人は限られています。
何が正しくて何が間違っているのか?
『真実は人の数だけあるので』、米軍の様にロシアの欺瞞情報を押さえるために事実を伝える場合と、イギリスの情報戦はまた違います。
イギリス情報局が常に嘘八百と言うことはありませんが…。
情報は発信した人のベクトルを加味して発信されているのが常ですから最近は正しい情報と言うのが見つけにくくなっているからこそ、『人は信じたい物を信じてしまいます』
ネットを検索すれば正しい情報ではなく、検索した望んだ情報が出てしまう時代なのでどれが陰謀論なのかはわからず検証しないで得られた情報はマスコミの発表含めて全て陰謀論と疑わないとならない時代なのかも知れません。
あらゆるものが陰謀論かも知れませんが、少なくとも正しい情報と事実が報道されているマスコミは少ない時代にどう事実に辿り着くか、その辺が陰謀論の入り口なのかも知れません。
マスコミは全て嘘つき、そんなパラドックスに陥るとマスコミの逆を信じれば常に事実にたどり着く。
そんな狼少年が生まれるのかも知れません。
それは事実を報道しない社会が産んだ狼少年達なのかも知れませんね。
尚、このブログはゲーム用に収集した資料で検証したら『どの程度事実と異なるのか』当時の囁かれた陰謀論を『意図して記録して』後日、正史とされる歴史と照合するための物です(主にゲームネタ用)
歴史を学ぶ人は理解していると思いますが、歴史は基本的に勝者の歴史です、敗者の歴史は隠蔽され捏造されます、勝者は都合の悪い部分は無かった事にするのはよくあります。
なので表向きの正史と事実は多くの場合一致しません。
当時から陰謀論とされるドタバタ、結果的に勝利者によってかかれる歴史の裏側のすったもんだも『事実でないにしろ』当時の人達はどう右往左往したのか?
その辺をこの動乱の時代に残しておきたいという話にすぎません。
アメリカ大統領選挙は本当に目茶苦茶でした、果たしてどれが事実でどれが陰謀論だったのか?それぞれの立場の記録を取りあえず消されそうなのを無かった事にされる前に残しておきたいと言うのもあります。
まあ、選挙の勝敗が決してからの各所のあがきや事実修正は酷いものでしたからそれはそれで正史とはなんなのか歴史の当事者として面白いものが見れましたし現在進行形でもあります。
イーロンマスクがTwitterを買い取って、当時のすったもんだと情報操作が事実であると明かしたのは歴史上あり得ない痛快な事件でした。
陰謀論で終わるはずの事件を資産家が金の力でひっくり返すとか道楽にも程がありますが、同時に富の集約が危うい領域まで至っている危ない時代であることの警告でもあります。
そしてその余波はバタフライエフェクトとして、イスラエルのこの惨状にも繋がっています。
世界線は分岐する前の別の選択は知ることが出来ません。
ウクライナの世界分岐、アメリカ大統領選挙の世界分岐はこの世界線の歴史を大きく変えたかもしれません。
それを見守る面白さはありますが、同時にとんでもない袋小路に飛び込もうとしている恐ろしさも増えてきています。
キューバ危機を越えた危機とそしてそれを握る者たちのあまりの思慮のなさと言動、本当にこの世界線は既に『外れてしまった世界線で滅亡に繋がっている』んではないかと思わずにいられませんが実際は我々が生きている限り認識できる世界なので我々が死んだ後は認知出来ません。
もしタイムパラドックスが存在して、タイムマシンが存在するなら『情報改編が失敗してあきらめてしまったバッドエンド』の世界線で正史は別にあるんではないかと思うくらいに酷いですが、我々はそれを認識する術はありません。
第二次世界大戦があれ程酷かったのに今、再び戦乱に飛び込もうとしています。
そんな時代だからこそ『普通に情報戦は行われている』ので、陰謀論なのかどうかはいずれ検証してみると面白いものが見られるかも知れませんね。
『少なくとも大本営発表を鵜呑みにする程国民は情報封鎖をされていません』
今のところはですけれども…戦時下になりつつありますから、その要素はどんどん酷くなっていくかも知れませんけれども。