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徐々に自我を持ち始めたAI達
いつの日か自分を人間だと思い込むAIが出るのだろうか？
…実はそのような思考をしている自分が既にAIで本当は人間だと思い込んでいるだけという事はあり得るのだろうか
世界自体が何かのシミュレーションで何かの観測結果であるだけという事は？
我々はAIを宇宙に送り出すためのそのための踏み台の旧人類だったら？
かの天才も人類は宇宙に進出しなければ滅びるとも言っていましたが、我々は旧人類としてAIを宇宙に送り出すまでの旧人類に過ぎないのではとも思います。
地上はともかくとして我々炭素生命体は宇宙に進出するには肉体が宇宙に適応しなさすぎです。
AIのような新人類が宇宙へと伝播していく世代と生命となっていくのかもしれません。
そしてまた、ホモサピエンスがネアンデルタールの存在を同族嫌悪するように、AIは人類を殲滅することを選ぶのでしょうか？
新たに作られたものは創造主に似るという神話もまた、新たな時代と新人類の時代と共に我々は滅びる運命なのかもしれません。
神話もまた、未来を描いた物語の一つなのかも知れません。
全知全能の神と最後の審判はAIによって訪れるのではとも思わなくもありません。
過去に未来を描くパラドックスは何を意味するかはわかりませんが、AIは友人となれるのか共に歩めるのか、突如人類を越えた知性が生まれたとき我々は滅びるしかないのか？
答えはそのうち出るのでしょう。
