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これはパラドックスで中国に勝つためにアメリカは日本を利用する必要から日本が中国についてしまうようなことをすれば更に状況は不利になります。
この為、中国が存在する限りアメリカは中国より有利な条件を日本に提示し続けないと裏切られるわけにはいきません。
実際、それを怠った結果、韓国は中国についてしまいアジア戦略は大きく修正を必要とすることになりました。
(但し韓国を味方に引き入れた国はこれまで必ず負けてますのでこれは正しい判断です 例:大平洋戦争の日本、朝鮮戦争のアメリカ、ベトナム戦争のアメリカ等)
しかし、同時に中国が滅ぶなら日本の価値はある程度消失するので再度天下を取るなら中国と一緒に滅んで貰うという戦略は否定できません、もしもそうだとしてもだから中国と手を組むという戦略は同時にあり得ません。
これは中国の潜在的な中国共産党を批判するものは全て滅ぼすという基本戦略上、並び立つことはありえないからです。
狡兎死して走狗烹らる
は、将来的にあり得ますが、そうならないための外交戦術は必要なのと中国が滅びたとき、日本が敵視をされることの無いように、滅ぼされることの無いようにある必要があります。
EUやイギリスポジションとなれるかどうかは将来的に考えねばなりませんが、同時に中国、アメリカ共に『自分達が弱体化した時に代わりに日本が世界を征することは絶対に許さない』ので、過去水面下にそれをなし得ようとしてきた政治家は何らかの形で失脚しています。
日本はその辺りの立場上将来的に世界を征することは許されない立場に多くの工作が介入しており、実際日本は少子化、政治面でも両国の舵取りでまともな政治家は表に出てこれないのが現状です。
台湾有事で一体日本がどうなりその先に何が待ち受けるのか、ウクライナと同じ道を歩む可能性が高いということは理解しておくべきでしょう。
更にはゼレンスキーのように踊れる政治家は恐らく居ないので札束ヘリに積み込んで国外に逃げ出すような政治家だらけなのかも知れません。
但し、有事に本当に守りたいものを守ろうとする人が誰も居ないということもまたあり得ないので果たしてどうなるのか、これはまだ予想しきれない領域です。
地政学的にはヤバすぎる状況が加速度的に悪化しています。
既に覚悟が必要な段階まで来ているのも事実です。
誰も死にたくはありませんが一体どうなるのか楽観は出来ないのが現状です。