消費者はどう動く? 取り敢えず電気代は二倍になりましたが?? 対策は起きてからだと大抵は手遅れです、だからといってトイレットペーパーの買い占めのような無意味なことをしないように。
では?意味あることとはどんなことでしょう?
基本的には政治家がオイルショックの記憶を既に忘れ去って政策を対応出来る官僚、政治家が誰も居ないと言うことです。
お主も悪よのう…いえいえお代官様ほどではございません…があちこちで起きてるのが実際です。
この辺はオリンピック談合含めて見つからない方が珍しいです、政治家関連は腐りまくっています。
9割を中抜きした何処かの政治家のブレインは姿をくらましましたがそのようなのが横行していればお金は潤滑に回りません。
各分野での談合、価格の便乗値上げはなくなりません。
但し元から据え置いたのがもうどうしようもないものも多いです。
価格への転嫁は実際はなかなか出来ないのも現実です。
その皺寄せは江戸時代同様庶民に来るのは当然です。
給料は上がらず物価は上がるという結末になります。
その混乱は家庭に直撃します。
自分の事しか考えない予算を手放さず消化することしか出来ない省庁、縦割り行政で利権を手放さない官僚が足を引っ張るまるで江戸時代のような悪代官が蔓延る時代に突入しています。
更なる省エネルギーや根本的なライフラインの経費の見直しが課題となって現れます。
オール電化がハイリスクになるとは予想していなかったと思いますがリスクは常に改善を要求しますので改善できなければ自己破産します。
老後破綻と言われるように対応を誤れば簡単に破産してしまう時代の到来となるかも知れません。
勿論素早い政策の対応でそれは回避されるかも知れませんが、多くの場合『前例の無い危機に対応できた官僚はおりません』
対応できたら危機は起きませんから、危機が起きてる時点で対応出来てませんが、世の中そんなに目端の利く人ばかりならこんなに日本は衰退していません。
そもそも目端の利く人は自分の利益のために奔走するので状況は更に悪くなるのが常です。
そもそも金あまりの余剰資金が流れることで値動きは更におかしくなっているのが現在の動向です、金持ちはろくなことをしませんがその反動を自分達が巻き込まれることもまたあります。
長期的なエネルギー対策の見直しを
ライフライン経費は跳ね上がると覚悟して生活設計の再構築を、貧乏となることを恐れずに必要な部分は割りきりましょう。
世の中は変わっていきます。
変わっていけないから貧乏になるとも言えます。
全世界的に給料が物価上昇に追い付いていません。
世界的に多くの人が貧乏になる時代となるのかも知れません、それがどの程度の期間で回復するかはその国家の指導者次第ですから日本は全く期待できないでしょう。
相当の覚悟で準備していくことが必要です。
そもそも未来が判るなら誰も苦労しません。
第二次世界大戦を完璧に生き抜いた人は殆んど居ませんから、第三次世界大戦になろうかという状況下で上手く立ち回るのは至難の技です、ある程度は覚悟しておくべきでしょう。
勿論、覚悟してもどうしようも無いことが起こり得るのも第三次世界大戦です。
生半可な話では無いので歴史を追いかけてみるのも方法かも知れません。
オイルショックの経済的な影響
http://www.am-one.co.jp/warashibe/article/chiehako-20200703-1.html
対策を取れば、国民が冷静に対応出来れば混乱は起きない。
しかし、政府は前例主義でやったことの無いことは出来ない。
完璧な政治対応を期待するのは元々無茶な話です。
政治家と官僚は神ではありません。
…いや寧ろ悪代官レベルの政治腐敗状態です。
そりゃ世の中が良くなるわけがありません。