本来はウクライナで戦っている兵士の鼓舞の為の位置付けですが、あまりにも負けすぎているのと、ロシアがナチスドイツに勝利したという茶番劇について説明しておきます。
元々ソ連はナチスドイツに勝利出来てきません。
寧ろ損害から言うと負けています。
東西ドイツが成立したように、西からアメリカが攻めて、東からソ連が攻めたのでソ連が棚ぼた的に勝ったことになっていますが、単身でナチスドイツを攻めていれば負けていました。
それくらいナチスドイツに対するソ連の損害は大きかったのです。
なんと損害比率は三倍、ソ連は戦う度にナチスドイツの三倍の損害を出して負けまくって(逃げ回って)居たのです。
普通に考えて戦うと三倍の損害が出ると戦う度に全滅するわけですからソ連は負けます。
しかし、何故かナチスドイツにソ連は勝ったことになっています、おかしな話しです。
ここに伝統の火事場泥棒のソ連のお家芸が入ってきます。
つまりはナチスドイツは連合軍の物量に疲弊し弱体化したところを、ソ連軍に火事場泥棒されただけなのでソ連には負けていません、寧ろ勝っているのですが結果的にはアメリカ、イギリス等の連合軍に対して降伏しているので、連合国に入っていたソ連も戦勝国と図々しく今日まで名乗っていることになります。
本来は虎の威を借る狐なのですがいつの間にか勘違いしているのですが、その理由がレンドリースです。
ソ連に西側の武装を貸し与える事でナチスドイツとの戦闘を可能として最終的にその力でソ連は火事場泥棒を成し遂げています。
更にはこのレンドリースは貸し与えているのに、ソ連は結局返しませんでした。
虎の威を借る狐でありながら、借りたものを返さない上に、他人の勝利を自分の勝利と吹聴する。
これがナチスドイツへのロシアの戦勝記念日の正体で、同時にレンドリース法案に5/9にバイデンは署名します。
これが結果的に皮肉な結末をどうもたらすのか?
戦局は新たな局面を迎えることになると思います。
歴史は皮肉な意趣がえしをするものですね。
というか、ロシア、1945年から全く成長してないとかどう言うことなんでしょうかね?
不思議な国です。
普通は恥ずかしくて戦勝記念日なんて名乗れないのを名乗っていることに嘘で塗り固めている事実に綻びが見え始めています。
張り子の虎が果たしてどのような結末を迎えるのか?
核の恫喝しか出来ないロシアに未来はあるのでしょうか?
あまりにも弱すぎて、大きな北朝鮮と呼ばれるようになった理由はここにあります。
西側に武器をウクライナに居れるなと再三悲鳴をロシアが上げている本音はここにあります。
中国、ロシアは歴史上本当には勝利出来ていない国なのに常任理事国を名乗っている矛盾が未だに世界秩序に引っ掛かり続けているというのが本当の姿だったりします。
歴史って都合の悪いことは本当に隠すので見えてくると本当に大国の身勝手だらけで面白いというか、本当に図々しい国だらけです。