http://jin115.com/archives/52342556.html
アメリカが降伏後、前例のない寛大な対応になったのは、第一次世界大戦でドイツをこてんぱんに借金漬けで再度戦争出来ないようにしようとしたら踏み倒して余計酷いことになったというのと、第二次世界大戦はそのままソ連との冷戦構造という次の戦いが見えていたので、冷戦構造での緩衝域として韓国、日本が必要だったのと同時に、ドイツ、日本、韓国は、共産主義より資本主義はこれだけ優れていると社会主義国を資本主義に鞍替えさせるためにデモンストレーションする必要があったわけです。
同時にマッカーサーが大統領出馬の為に、日本での成功の功績を必要としたので、日本は成功例として繁栄する必要がありました。
ロシアや中国はそのような配慮はまったく必要ないので利点のみ利用しようとしますから、さて、日本とどのような関係を作ろうとするでしょうか?
漢民族以外は人ではないという認識、中国共産党以外の宗教は認めない、中国共産党のみに権力を集中させ、商人が決して共産党首脳部より財力も権力も持つことを許さないという国が果たして敗戦国をどう扱うか
これは、ウイグル、チベット、香港と同じになると考えるべきでしょう、寧ろそれよりも酷いかもしれません。
これは、ロシアと中国の国民性と同時に共産主義の方向性、独裁政治が自ずと弾圧政治となることで未来は容易に読めることになります。
降伏がもたらす未来は、相手にとって都合の良い結果でなければ決して認めないと言うことは忘れてはいけません、とは言え、自由より自分の命の方が大事な人が殆んどでしょう。
共産主義者に関しては思想的に注意は必要です。
ロシア人が全て悪いなら、ドイツ人も日本人も全て悪いと言えます。
そうではなくて、何故戦争に至ったのか、その本質を見極めて、さらにそれを奥で操っている人達の本当の利益、目的はなんなのか見定めないととんでもないことになるでしょう。
必ず敗戦時には、敗けが見えれば売国奴は出ます、誰も死にたいわけではありません。
注意が必要です。