https://forbesjapan.com/articles/detail/44150/1/1/1
お金や絵画の価値等は共通の認識があって初めて成り立つので、すべての価値がチューリップバブルの可能性を秘めています。
これは例えば日本円ですら、今は金との交換を保証していないただの紙なので価値があると皆が思い込んでいるだけです。
これを理解して日本紙幣を使っている日本人は少ないと思います。
ただ、戦前を経験している人は紙幣が紙くずになったことがあるので信用していない人も存命かもしれません。
旧紙幣や軍票が紙くずになった強烈な経験をしていないとこれは理解できないかもしれません。
今の暗号通貨もまた、誰も保証していないのに何故か価値があると思わされているデータです、少なくとも胴元が想定するレートで換金出来る間だけ使えます。
この事を忘れると痛い目見るのでそのつもりで
今回は韓国の若い人が直撃で詐欺に合ったのではないでしょうか?
トレーディングカード同様、価値があると思っている間だけ価値がありますのでご注意下さい。
逆を言うとどんなものでも価値があると認める人が居ればそれは価値を持ちます。
認める人が誰もいないなら価値を持ちません。
今後も欲深な人が同じような詐欺に引っ掛かると思います。
極論、貴方の手元にある10円玉でも10億の価値があると信じる人が買い取るなら10億の価値があります。
ただ、それは、相手が取引して10億で換金されるまでは絵に描いた餅で、詐欺との違いはわかりません。
多くの暗号通貨はそのような勝手に値段を信じて買ってしまう人達で価値が決まるチューリップバブル状態です。
すべての人が我に返るまでは価値があると思っているので皆が誰かに押し付けて売り抜けようとする椅子取りゲームなので、その事は忘れないで取引しないと痛い目を見るかもしれませんね