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Kingdom Come: Deliverance
中世好きが、ゲームバランス考えないで、とにかく中世スキーを全面に出した、魔法とかファンタジー要素がない(一応)、中世に転生するにはマニアックすぎる設定の中世物語、超大好物です。
もう、日本語版も、コンシューマー版も普通に出てるので遊んだ人も多いかもしれませんが、かなりマニアック過ぎて敷居が高すぎます。
甲冑着こんだら、あの面覆いの隙間から見える視界が殆ど見えないように、甲冑の視界の悪さを敢えて再現してゲーム性を崩壊させるなど、ゲームではなく、中世甲冑シミュレーターとなりかけています。
この為、だが、それがいいという人以外はゲームバランスが悪すぎで、ゲームとは言えない難易度になってます。
セーブも秘薬を使っわないと自由にセーブ出来ず、なにそれ、中世のバイオハザード？みたいなゲームバランスです。
この為、ある程度、難易度を下げるMod調整しないとゲームにはなりません。
バニラが、リアル甲冑シミュレーターとしては、高性能過ぎてゲーム性を放棄してます。
イメージは、序盤の魔物とかは関係ない、ベルセルクの甲冑同士の戦いで、大砲や銃器のない時代、中世ファンタジーではなく、中世ヨーロッパ風ですね。
ガッツみたいに大剣振り回したくなりますが、当然リアル志向なので腕力不足でまともに振り回せません（成長すれば別）
WIZ系と同様、序盤を乗り切るとどんどん化け物じみてはいきます、けど、ソロで複数の敵はシステム上タコ殴りになります。
で、これがまた雑魚も群れてくるので本当にずっと敵は油断できません。
これで、セーブ制限のバイオハザード状態とかゲームバランス狂ってます（あっさり死ぬのが死と隣り合わせというリアルではありますが、ゲーム性皆無という、よくある、ＧＭがやりたいことやったら、まともにゲームにならなくて毎回全滅するという、わけのわからないものに巻き込まれる事故死的なバランスです。
盗賊やろうとしたら、鍵明けに時間かけすぎて、巡回中の衛兵や住人に余裕で取っ捕まるという、本当にリアル過ぎてゲームではなくリアル中世シミュレーターに最初はなってます。
ラノベ展開はこのゲームでは、最初は無理です。
ただ、経験積んでコツを掴むと色々出来るようになります。
ただ、セーブ制限あるのに、時間内に相手に家の家捜し完了させろとか無茶言ってくるのでどうかとは思います。
普通にゲームで要求しているのが日常ではありえないことですから、当然普通に失敗します。
当たり前の中世で当たり前に投獄されるのがリアルでいいと思えないとクソゲーなってしまいます。
この為、ほどほどゲームとして遊ぶなら多くのmodによる修正が必要です。
ラノベ展開で中世転生するなら、下記のmod調整が必要です。
https://padme8800.hatenablog.com/entry/2019/09/08/001326
この辺を調整してようやくラノベ展開の中世転生展開が可能になります。
お約束の主人公補正がこれくらいmodかけないと出来ない位、リアルに中世の難易度が高いゲームです。
普通になすすべなく盗賊に滅多切りに普通にされます。
第一現代人が野盗と戦って勝てる方がおかしいし、そういうリアルさをこのゲームの初期設定は持ってます。
ただ、序盤のその難易度を経験として蓄積されますので生き延びた経験が、そのキャラの強さを作っていくので、中世転生感覚はいい感じに学んで生き残った感じで成長出来ます。
中世スキーには多くの資料、(十分の一税など、当時の税制や城の構造、攻城の為の設備や仕組み、城の構造と見渡せる範囲)などが、資料や3Dで再現してますので、完璧ではないにしろ、色々きちんと作ってあります。
全く意味がないのに敢えて使うことのないトイレ設備をゲームには関係なく中世の城の何処に、誰用にきちんと考えて配置してある無駄さが本当に中世スキーなんだなと考えさせられます。
ベッドも干し草から、豪奢な城主用の寝室まで、無駄にこだわっていますから、城の内部見学だけでもワクワクします。
当時の生活の製粉、調理の食生活まで、きちんと食事、睡眠とらないと体調崩すし、拾い物食べたらお腹壊すし、中世を無駄にゲーム性を無視して再現してます。
服は痛むし、剣に血がついてればみんな怖がるし、服が血が出てれば心配されたり、返り血であれば警戒されます。
勿論気にせず暴漢として暴れまわるも、こまめに手入れ、洗濯して身綺麗で、仲良くやっていって信用されるのも行動次第、地域の身分毎に噂として広まり、相手の態度が徐々に変わっていくので、リアル中世シミュレーターになってます。
好き勝手出来るので、その結果が噂で広まるので、善人面で裏で悪事も目撃者さえ居なければ可能です。
日本語版も出てますし、steamの場合は、modで日本語化を可能です。
中世好きで中世のシビアなバランスを楽しめるならバニラ状態で、ラノベ展開希望ならお好みのmod導入でしょう。
セーブ制限は、リアルさを考えれば必要ですが、ゲームとしてはまともにゲームになりませんから、mod修正必須でしょう。
かなり難易度をmodで調整しないとかなり難易度高いゲームです。
だか、それがいい！ という人以外はmod修正で難易度調整が必要です。
最低でもセーブ無制限はいれた方がいいかと思います。
どこぞのラノベと違い、1vs2以上の敵はカンスト能力のキャラでも負けることが普通にある、群れる敵はめっちゃ強いゲームです。
1vs1に必ず持っていかないと大抵は死にます
背後から切りかかられると避けようがないので、勿論背中に目がついてる人は別ですが…。
逆に相手に二人で挑むと必ず相手の背中を取れますので超余裕で勝てます。
戦いは数だよ、兄貴という話になってしまいます。
普通にリアルでも、敵が複数なら、常に相手を引き離して1vs1の繰り返しにしたいところです、リアルなので、その辺は、シビアに数の有利さをもろに喰らいます。
うまく誘きだして位置取りして各個撃破していきましょう。
言うほど簡単ではありませんが、そうやらないと序盤は死にます。
乱戦は二人以上で相手を各個撃破って、本当に相手にやられるとまず勝てないし、こちらが仕掛けると楽勝である意味リアルですが、あっさり戦局が傾くので、数の優位さは重要です。
中世好きには超オススメです。
尚、鎧は、TRPGのT&Tに近いパーツアーマーの概念と中に入れるクッション素材、武器の特性、切る、突く、メイス等の衝撃、それぞれに鎧は効果がかわりますから、どう特化するのか、満遍なく対策するのか、同時に動作音による隠密性が失われるのをどうするか？
奇襲や、バックスタブは、皮鎧等の隠密性を求められますから、暗殺者なのか、タンクプレイなのか、色々プレイ、攻略方法によって装備を悩ませます。
重鎧、フルプレートアーマーが無敵か？というと、メイスで頭部をタコ殴りすれば失神も可能ですから、リアル中世楽しむにはいいです。
銃が出ると全て粉砕されるのが中世のお約束なので、その前の時代の中世スキーには色々楽しめると思います。
コスチュームTRPGプレイや中世甲冑でリアル戦闘で遊んでる人にはオススメかもしれません。
かなりツボに入ったゲームです。
中世好きでないとここまで無駄にゲームバランス崩してまで作らないですから、その点は調整すると、本当に趣味ゲーになります。
追伸:超いけすかない次期領主のボンボンの小姓で振り回され中、騎士の下積みって確かにこんなんなのと、貴族にため口とかあり得ないけど、このキャラ結構、身分考えないでやるからビックリ、鍛冶屋の父親が領主へ恩があるから、なんとかなってるけど、普通は鍛冶屋の息子が生意気な口聞いたら無事では済まないです。
多分、沈黙シリーズのコックの息子が、領主とかとタメ口言ってる感じでハラハラしながらプレイしてますけど
ただ、気に入らないお坊ちゃんでも、それはそれで人並みにプレッシャーも有るんでしょうし、わかりあえんでしょうかね？これ
最初は攻略読まないで好き勝手やってみるのもアリかもです、騎士の小姓時代の下積みプレイって滅多に無いので結構新鮮な感動があったりします。
お馬鹿な坊っちゃんで終わるのか、死線を越えて絆が生まれるのか、どうなんでしょうね？
ちょっと先を敢えて知らない方が、完璧でない問題上司とどう付き合っていくか、結構考えさせられます。
上司として上官として本気で忠誠を誰に誓うことになるのか色々面白そうです。
(その先の展開は敢えて今は書きませんが…。)
リアルな騎士の物語の成り上がりを感じてみたいならオススメです、かなり大好物でした。
