https://toyokeizai.net/articles/-/353367?page=3
これって非常に難しい問題です。
お金に善悪はなく血で染まっていても価値は変わりません。
投資家もモラルで投資はしませんから、中国が強大になるのは予測としては間違いではありません。
問題は、同じような道を辿ったナチスドイツに、今、投資家は投資するでしょうか?
敗戦を知っているから投資はしないでしょう。
ですが、第二次世界大戦中にはその答えはわかりませんでした。
実際、ソ連攻略に、スターリングラードの名前にヒットラーが名前ゆえに攻略に固執しなければ、冬将軍に冷静に対処出来るだけの分別があれば、ソ連は崩壊しており、別の世界線が生まれていた可能性はあります。
しかし、それをナチスドイツが勝利した世界を思い描く人は今は皆無でしょう、歴史では敗戦をして、ロシアにドイツは、蹂躙され、西ドイツ、東ドイツに分断した歴史が今に続いています。
果たして中国がどうなるのか、明確な未来は、恐らくは、関ヶ原の戦いと同じく、布陣だけなら、どの戦略家も歴史とは別の答えを導き出します。
戦力、布陣だけなら、戦略的に答えは別のところにあるからです。
まぁ、大抵は徳川が勝ったというと不思議そうな顔をされるんですよね、すげー気持ちはわかるけど。
日本人は、そんなの関ヶ原で徳川が勝ったのは当たり前と思っている人が殆どです、ですが、日本の歴史を知らない海外の軍事評論家が、評価すると大抵は、徳川が負けただろ?この戦いと聞いてきます、で、徳川が勝ったと説明すると不可解な怪訝そうな表情をします。
日本人は理解できませんが、純粋な軍事的な兵力、布陣だけなら徳川は不利なのです、あの戦い
しかし、実際には小早川の裏切りによって戦線は崩壊、混乱を建て直せず敗走しています。
歴史の勝敗には純軍事的な物だけでは計りきれないものがあります。
日本人が理解しやすいのは、桶狭間でしょう、油断から今川が織田信長に敗れますが、勝率的にはあり得ない戦いです。
ただし、情報収集の大切さ、分析と奇襲の戦力差を破る逆転劇は、戦略としては邪道です、毎回当てにしていればいつかは破れます。
大規模な戦いが連続する大戦となれば、一度の勝敗で敗北してもトータルの戦力差で盛り返されます。
これは、太平洋戦争での、序盤の圧勝と後半の日本の戦力差を見れば圧倒的です。
毎週規模で米軍は軽空母、月単位で大型空母を建造されて、日本は空母も戦闘機も増産出来ない、損耗の方が多いとなれば戦術で戦略を挽回する術はありません。
果たして米中対立がどのような答えが出るのか、それは、今回の中国ウイルスを、去年の段階で正確に言い当てた戦略眼でもなければ、難しいように思います。
単に数字や武力や係数だけでは答えが出ない部類もあって今回は戦いが大きすぎてわかりません。
数字や係数だけなら正しい気もしますが、果たして、全世界が悪逆非道に屈するかどうかとなると、心情よりも経済でも、最終的には脅威が恐怖として勝れば、数式や指数をぶっ飛ばすこともありますが、どうなんでしょうね。
正義が薄っぺらいものになって久しいですが、少女の自由を求める声が弾圧に消えてもこの人は全く意に介さないのでしょうが、投資家とはそういうものでもあります。
(リスクヘッジを冷静に行えないものから舞台から退場するのが相場の世界なので)
ただ、相場の世界の住人だけでは世界は回っていないと思いたい自分もまたいます。
いや、不味いだろ、この場合、人類世界平和的に…。
ま、そんなの関係ないのが投資家なんだけどねぇ…。
http://2chnewsblog.blog.jp/archives/1077537110.html
逆張り王者なので、まぁ、その辺を見越して読んどくべきですけどね。
ともかく生き残ってるだけで凄いのが相場の世界ですので
韓国株式をこの御時世で買ったり、それ故に日本は崩壊するとかいって日本株を買う人なので、まぁ、その辺のベクトル引いて判断してあげて下さい。