ジークス島戦記ロストクロニクル

最近は軍事や時事関連多いですが、別の世界線の話と言うことになってるので本気になさらず(念のため ※TRPG用資料で判定処理の為)

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  ジークス島戦記ロストクロニクルって?

 SOS2(スクリプトオブサーガ)というブラウザRPGを、『時間が合わない、時間が取れない、メンバーがいない』等、TRPGを遊ぶになかなか条件がそろわない人、そして、TRPGって何?という方まで、

『冒険者になりきって冒険世界を楽しもう!』という趣旨で展開されるファンタジーRPGシステムです。 ALFRED-SYSTEM自体は、その時代の可能なメディアでファンタジー世界を構築して楽しもうという趣旨で運営されるゲームシステムです。  ジークス島戦記自体は、多くの媒体で遊ばれましたが、CGIで運営されるのが、ロストクロニクルとなります。

参加料金はありません、『他の参加者と協調して楽しむ事ができる事が参加資格』、
趣味で運営しておりますので、同じ卓に集まった仲間とわいわいやれる場所を提供できればいいなと思っております。

もちろん、遊ぶにはお互いが楽しむ為の礼儀やマナーは身につけてね? ジークス島戦記ロストクロニクル

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今更学ぶ、サリンとVXガスと細菌兵器

貧者の核兵器と呼ばれる細菌兵器やサリンやVXガスは一般的にはどのような性質を持ち、対処方法や救命方法についての知識は殆ど知られていません。
実際、オウム真理教地下鉄サリン事件でようやくサリンについて一般的に名前だけ知られるようになったもので、被害者がサリンの性質を知っていれば*1回避できた部分や初期対応でサリンと気づくまでの初期治療の遅れも避けられたかもしれません。

…ですがこれは結果論であって、実際にはその際に、そこに正しい知識を持つ人物が正しい装備で正しい行動をとらなければ生半可な知識で生兵法で対処すれば状況は悪化する可能性もまたありえるものです。

さて、ぶっちゃけ、ミサイルがその場に落ちてきたら諦めるしかないのですが、その初期初動、その場所にいるかいないか、風向きと正しい避難方法で生死を分ける人が出るのが災害でもあります。
同時に、その瞬間、パニックを起こし、その状況以上の暴動や無関係な者達による「どさまぎ犯罪」等、平和時と違い災害時、戦時は、それを制する者、制する力のない場合は本性が出ます。
それ故に正しい知識と事前情報、変化する状況の把握の為の情報収集が重要であり、パニックを起こさず速やかに行動を取れることが求められますが、ミサイルに搭載してあるのが、核なのかサリンやVXガスなのか、細菌兵器なのかは、撃った当人達の極一部しかわかりませんから、実際には、落ちてからそのサンプル採取や被害者の症状から判断するしかないので、どっちにしろ、一般市民には生存確率の高い方向へ逃げ惑うか、可能性として安全な場所に避難するしか方法はありません。

ほぼ、自己防衛は不可能に近いので、諦めるしかないのですが、それで不安なまま恐怖に苛まれたまま苦しみ死んでいくというのは本当の恐怖の時間となるので、とりあえず最低限の知識と同時に情報収集を取れる手段と電源の複数確保はしておく事をお勧めします。
実際に核の上空爆発の場合によるEMP効果の場合、殆どの電子機器は使用不能となるので、どの対処法が正しいものとなるのか、準備もまた微妙なものとなりますし、正しい情報を入手できる手段と同時にそれに対応した防護手段を簡易的に用意できれば上出来でしょう。

当方の場所は落ちるとしたら核ですので、諦める事にしてますが、一応、生き残った場合は風向きと情報収集の為のラジオとラジオ用の充電池等は最低限必要になるとは考えてはいます。

サリン・VXガス対処法
生物・化学戦(BC)の対処法(化学) - 神経剤(タブン、サリン、ソマン、VX) | 緊急災害医療支援学 - Disaster Medical Logistics Support Research - |

他BC兵器散布時の症状・対処法
生物・化学戦(BC)の対処法(化学・生物) | 緊急災害医療支援学 - Disaster Medical Logistics Support Research - |

…読むとわかりますが、実際にはその散布直下の場合はほぼ助かりません(防護服を常備している家庭や環境があれば別ですが)、後は風向き、その曝露程度等、軽度の場合に正しい知識でその確率を下げる事で死亡率を下げる程度です。
ただ、それでも知識もなくやみくもにパニックになっては助かるものも助かりませんので、可能な限り正しい情報を得て行動する事が重要になります。
実際の所、原発事故に見る限り政府の発表もパニックによる事態の悪化を想定して本当の正しい情報を即時発表するかといったら微妙な所ですが、自分なりにあらゆる状況を想定してみる事はいつか何かの役に立つかもしれません。(大抵は無駄な雑学で終わりますが)
刻々と変化する災害時は生死を分ける判断はほんの些細な決断である事も多いものです、その判断の手助けとなる正しい情報を常日頃から知る習慣をつけておく事は、冷静に対処しパニックを起こしにくくなる為の下地となります。
願わくばこのような知識は無駄な雑学で一生を過ごせる事を切に願うものであります。*2

*1:皮肉な事に松本サリン事件では、その知識があって危険性を訴えた被害者が犯人の冤罪を受けるという結果にまでなりました。

*2:恐らくは自分自身、実際に核攻撃があって生き残ってしまったとすれば、何故あの時、それだけの知識と地勢情況の危険性があれだけあったのに、この場所から家族の安全の為に疎開しなかったのかと悔やみ続ける事でしょう、これもまた危機認識の軽視なのでしょう、ですが同時に地震や災害の事前避難と同じで多くの人が危険認識を正しく把握できないものです。戦争の場合は天災と違い最終的状況までに判断する時間があります、最終局面の10分間ではなく、それ以前の段階で判断できる局面がある筈です、日常との違和感は後になって気づきますが、その判断が生死を、恐らくはその人のその後の一生を左右する事になりえるものである事は忘れてはいけません。(心理的に事前に一度以上、災害や空爆を受けた経験があれば、同じ状況に対しては冷静に対処できるものですが、起きたことのない状況に対して人間は正しく行動出来ません、故に避難訓練があり、愚かしくも学ぶべき過去の戦争の歴史や戦時中に何が起こり、人は何を判断したのか知るべきです、多くの場合は歴史は繰り返しますし、同時にそうならないように努力もすべきですが)