http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090905-00000550-san-soci
事案でみると、インターネット上のオンラインゲームで使用するアイテムを実際の現金で売買する近畿のRMT(リアルマネートレーディング)業者の申告漏れが見つかった。ゲーム内の通貨やアイテムは仮想のものだが、現実の通貨で売買して利益を得ていれば当然、税務申告の対象に入ってくる。
このケースは業者だったが、個人の利用者でも「給与所得者で、所得税を源泉徴収されているサラリーマンでも、副業などで年間20万円以上の所得があれば、雑所得として確定申告が必要になる」(同国税局)ため、注意が必要だ。
大阪府内の主婦の場合、インターネットオークションに婦人用の服や靴など出品して利益を得ていたが、税務申告しなければいけないという認識がなく、申告漏れを指摘された。ネット商取引をめぐっては、こうした意図的でない「うっかりミス」も散見されるという。
副業とみなされると、雑所得扱いで、年末で利益確定、年度末(3月頃)の確定申告の際に青色申告となります。*1
この辺は同人誌関係と同様、ネットオークションなどでも利益を20万円以上得た場合確定申告が必要だと理解している人は少ないかもしれませんね。
ちなみに悪質と判断された場合は、年14.3%の延滞税を含む様々なペナルティを受けます(悪質とみなされると重加算税、多くの場合は修正申告や追徴課税となると思われますが。)
尚、税務署が『おたずね』する場合は、既に動くだけに見合った証拠は掴んでいますのでその時点で慌てても間に合いません。
慌てる前に資料を残して正しい納税を心がけましょう。
*2
※参考例:同人業界で脱税するとどうなるか>2007-07-06 - ジークス島戦記ロストクロニクル
*1:当然ながらその為に会社を起こしているとかなら別の計算方法になります
*2:というか電子的に記録の残る状態で逃げ切るのは無理…某氏のように全てを知り尽くしてその上で賠償命令を踏み倒し法の上での自分自身の地位を壊しても構わない人のように守るものを失う(本当に自分にとって必要なものは相手に掴ませないだけの狡猾さが必要)覚悟を持てないない人には無理、だからといってそれを皆がすると国の法律が変えられて穴はふさがれますが。※政治権力繋がりは例外で偶然、関係重要参考人が急に不慮の死を迎えたりする あまりこの辺は深く調べると危険なので関わらないほうがいい ともかく税金というものはトーゴサンイチなどと言われますが取りやすいところから取るものです。