https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000272218.html
冷凍すると死滅しますし、良く加熱しても死滅します
生食は大変危険という事になります。
イカの生食は、腕の良い調理人が細かく包丁を入れる事ですべてのアニサキスを切り殺しているので生食でも安全に食べられます。
これは板前の腕次第なので、プロの技の継承が中途半端だと大変な事になります。
最近はあらゆる生食(鶏肉などの精肉、魚介類のサバ等)のプロの技術継承不足のまま定年を迎える等、流通段階での鮮度管理等色々なところでのコストダウンが安全管理に皺寄せが来ている場合もあります。
秋刀魚は特に不漁での絶対数不足の小振りなのも目立ちますし、最近の不漁と異常気象による水温変化の影響もあり得ます。
異常気象に従来の調理法方では対応しきれない場合もあり得ます。
地球温暖化に合った食物の鮮度管理、調理法方の変化が求められる時代なのかもしれません。
老舗の品に拘る店程、柔軟に対応していかないと店を潰す事になりかねません。
食中毒は起こせば店が潰れることは良くあることで食中毒を出さないことが飲食店の最低基準です。
気象環境変化に柔軟に対応出来ない店は、客を巻き込んで閉店する事になります。
食中毒は数日は苦しみますからその地方の食習慣も従来のままで行けるのが例外は必ず起こり得る事を理解しないと今後は危険かもしれません。
完全な冷凍、火を通す、内蔵は食べない。
温度管理に失敗すれば内臓から身へ移動してきます。
地球温暖化時代の食文化の見直しが必要なのかもしれません。
欧米人が生食を怖がるのは、鮮度管理がいい加減だから信用出来ないからです。
日本であっても生食を怖がらなくてはならなくなった時代に成る程、鮮度管理を出来ないプロが増えたとも言えます。
料理人の腕が信じられないなら生食は危険です。