https://president.jp/articles/-/65372?page=1
信じる信じないはあなた次第です。
人間は原始時代の体調管理に支配されています。
原始時代には多くの怪我で血を流す事が多かったのでしょう、血が全く流れない怪我をしない安全すぎる生活というのは原始時代には無かったのかもしれません、だから過剰となるより血が足りなくて補充する仕組みは発達しても鉄分があまり過ぎて排出する仕組みなど考慮する必要が無かったのかもしれません。
同様に今は毛嫌いされる脂肪や塩分、糖分は不足することはあっても過剰になることは少なく体は手に入るならとにかく蓄積しておけと信号を出します。
それが「美味しい」です。
しかし、塩分、脂肪、糖分が悪玉扱いされる現代、我々は原始時代の体の信号に振り回されていると言えます。
遥か昔の希少成分を簡単に手に入る時代だからこそ、体の欲求との矛盾、信号にバグがある時代と言えます。
尚、ブドウ糖は脳の思考に大量に消費されます。
頭を使って疲れたらブドウ糖が不足します。
食事は多くの頭脳での思考するためのエネルギーを効率よく摂取するために「加熱調理」するという従来の生食よりはるかに細胞を熱調理で分解して吸収しやすくする行為です。
美味しく食べるというのは本来は「効果的なエネルギー摂取の為の細胞を効果的に破壊して成分を吸収しやすくする準備」です、しかし、現代は原始時代の摂取情報を美味しいと感じる為に現代の必須成分がしばしば過剰摂取となります。
健康とは何なのか?一度考えてみる機会かも知れませんね。
体が求めるものが本当に不足しているかどうかは理解する必要がある時代だったりします。
尚、状況がサバイバル、原始生活に近付くほど本能が正解となっていきます。
土器の発明がエネルギー摂取を容易に
https://togetter.com/li/2048475
尚、肥満は体調管理不足と毛嫌いされますが新型コロナの時代、39度、40度の発熱をすると大量の体脂肪が燃焼します。
更に言うなら発熱は体温を上昇させることでウイルスを熱で殺そうとする防衛反応です、ただ、体は体全体が内部が42度を越えると不可逆の細胞破壊をおこして壊れてしまいます。
内部が煮えてしまい元に戻らなくなるので40度辺りの発熱でウイルスを殺そうとする防衛反応を起こします。
発熱が防衛反応とは言え、上がりすぎれば母体を組織破壊してしまうので普通はギリギリの42度を越えません、越えたら死んでしまいます。
このため、解熱も必要なときもあれば、防衛反応を殺してしまう場合もあるので本来は適切な対処が必要です。
自分の体を煮てしまい体の細胞破壊をしてしまい、『野生動物に美味しく摂取しやすくしてあげる必要は何処にもありません』
ウイルスは母体を破壊してまで増殖するのは本末転倒なのですがたまに生存戦略を間違えるエボラ出血熱みたいな奴も一杯アマゾンの奥地には潜んでいる可能性があります。
永久凍土やアマゾンの奥地はパンドラの箱なのかも知れませんね。
その時代ごとに生き残るための必要栄養素の認識は変わってくる場合があります。
健康体とは一体何なのか問い直される時代となるのかもしれません。
生き残れないと美的感覚以前の問題となります。
尚、美的感覚とはその時代の価値観に影響します。
土偶の女性像がふくよかな体型をしているのは安産と子供を育てるのに適した安産型を美しい好ましいとする信仰が起きたからです。
時代が求める好ましさはその環境によって変わります。
時代の求める必要栄養素はその過酷な環境によって変わっていくのかも知れません。
と、同時に過剰摂取しがちの時代です、体が欲すると同時に何が不足して何が過剰摂取なのか、体外に排出されるビタミンも多すぎれば悪影響がある場合も、水も過剰摂取すれば排出されますが水中毒になる場合もあります。
体外に排出する手段の無い鉄分等(閉経していない女性は例外)つまりは女性の方を基準で人間は設計されていると言えます。
男性はDNAキャリアとして妊娠させるまで生きていれば後はどうでも良いと言えます。
カマキリのように性行後に食べられてしまわないだけマシなのかも知れません。