https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220405/k10013567671000.html
これは長期戦の構えでウクライナ、ロシア関連の貿易、輸出入、資源が止まる、支障が出ると見るべきでしょう。
そうなると小麦がウクライナ、ロシアで世界の三分の一を占めているので世界の三分の一が飢えます。
これは今年以降相当の飢餓、食糧危機が起こると見て備えるべきでしょう。
尚、同様にそば粉の一大生産拠点なので、そば粉と繋ぎの小麦含めて蕎麦生産にとっても大打撃です。
小麦粉の世界レベルの不足よりは小さな話ですが蕎麦好きには死活問題でしょう。
…そんなこと言ってる場合ではないですけども…。
食料事情としては『第三次世界大戦は始まった』と見て動かないと最悪の事態を招くかもしれませんね。
既に戦時下体制の食料対策をしておかないと干上がります。
日本の場合は買い付け出来れば良いですが、中国が買い漁りますから競り負けるなら多くの食料が高騰します。
尚、意味深な話ですが半年くらい前に、中国は人民に戦争に備えて食料を備蓄するように号令していました。
これが台湾侵攻の為の備蓄かどうかはわかりませんがともかく号令通り必要になったと言えます。
それ以前にロックダウン封鎖に必要でしょうけど。
正直、国がこの時点で食料増産体制を指導しない時点で先が読めない無能集団と言えます、国政預けてたら国が滅ぶでしょう。
食生活の見直し、作れるなら戦時の自給自足を早めに構築したほうが良いかもしれません。
戦時下体制でまともに食べれて闇市に流せたのは農家位です。
まあ、この様な情勢下だと同時に収穫前に家庭菜園とかは泥棒に入られるのが常ですけどね。
農家さんは高値で闇市に流せるようなものは収穫直前に全部盗まれますから、防犯体制を構築しないと破産します。
中国等の窃盗団は容赦ありませんから被害にあってからでは遅いです。
飢えると本当に何でもありの予想外な事が起こりますので食糧難は可能性として買い付けが出来るなら高騰として現れます。
覚悟しておくべきでしょう。
尚、現時点で肥料が高騰しているので、まず確実に値上がりで家計を苦しめると思って対策は講じておくべきです。
円安が止まらないために、輸入品だけでも単純にコストが10%~30%値上がりしそうです。
当然販売価格に転嫁されますから覚悟しておくしかありません。
かなり大狂乱とならないと良いのですが…。
尚、買い付けが高値でも出来る国はまだしも途上国は小麦の高騰で飢餓で餓死者が出る国がアフリカや中東では起きるかも知れません。
恐らくは高騰の影で我々は誰かの飢えの上に食事を得る事になるでしょう。
知らないだけでこれまでも普通に起きていることですがより表面化することになります。