https://gigazine.net/news/20211227-el-salvador-chivo-wallet-bitcoins-disappearing/
使う側が理解していない状態のために、消えてしまっている部分があるとのこと
不正使用、ハッキングも事欠かないために、政府が通貨発行が出来ない状態の苦肉の策は、あっさりハッキングされたとき誰がどう補償するのか?
それが担保されない状態で通貨と言えるのか?
その前に各国の通貨は金本位制を失った時から、既に通貨として保証していない時点で、政府が力を失ったときにただの紙くずとなるのだから同じと言えるのか?
そもそもお金とは何なのか?
哲学的なお金の本質を突きつけそうです。
この理解を忘れると、リーマンショックや世界恐慌で財産が吹き飛びます。
まぁ、皆が吹き飛ぶので心配してもどうしようもないと言えますが(心配してる姿は、空が落ちてくる事を心配するような異常者に見えるはず)
核戦争同様に、起きる可能性は常にあってもその心配をしてもどうしようもないので忘れた振りをしていることはたくさんあります。
ただ、南海トラフ地震や首都直下地震など、可能性が5割を越えたものでも忘れ去ってるのはどうかと思いますが…。
世の中って結構、適当で回ってて意外と積み上げたものはどうせ崩れるからまともに考えても仕方ないところまでなげやりになってんでしょうかね?
いずれ崩れる砂上の楼閣と分かっていながら生きている時代なのかもしれません。
そこまで理解して動いているなら、政府の無能過ぎるいい加減さもまた、『どうせすべてが崩壊するならやるだけ無駄』とか考えてるなら見えてくるものもまた違って来ます。
だとしてもあと10年以上、どうせ壊れるんだから真面目にやっても無駄とか、世紀末に世界が滅ぶんだからその前に享楽の限りを尽くそうとか考えてるんでしょうかね?
終末論に似た経済破綻を感じます。
リスクを見込みすぎると、この先、八方塞がりの未来しか見えてこないんですが、どうしたもんですかね