https://www.sankei.com/smp/economy/news/200910/ecn2009100029-s1.html
寧ろ、ドコモと取引のない無関係のドコモ口座を持たない人が狙われる無関係の人ほどリスクが高いという、銀行口座を持っていると被害に遭うというとんでもない事件
地方銀行の脆弱性(ドコモの本人確認の甘さを提携したことで突かれてしまった模様)が露呈
https://www.itmedia.co.jp/business/spv/2009/10/news111.html
キャシユレスキャンペーンが終了して、マイナンバーのキャンペーンによる、マイナンバーとキャシユレスのシェア拡大にいきなり躓いたのは、政府にとっても怒り心頭と言ったところだろう
これで間違いなく、マイナンバーやキャシユレスは怖いものと印象付けられた為(あまりに無様なセキュリティに、確かにこれはないわとは思いましたが)に、また、マイナンバーは進まず、ぶちこんだ税金は無駄になりそう。
きちんと税金を管理するための紐付は、思わぬ伏兵の背後からのフレンドリーファイアで轟沈しそうです。
今回致命傷なのは、すべての機関が(ドコモ、銀行、警察)が、対応を責任放棄して自分のところは関係ないと逃げたこと
娘が被害にあって、父親が同伴して対応に乗り出して、そこまで信用しないなら、そちらの口座の預金はすべて移させて貰うと言って初めて初動を始めたこと、銀行対応としては、地方銀行としては、最悪手である。
大口顧客ほど安全性を考えて、取り付け騒ぎが起きかねない大騒動を予期できずに軽視したことは、今後の地方銀行の信用不安にも繋がりかねない大問題になってしまった。
実際、地方銀行はともかく、キャシユレス業者は、自社のセキュリティの安全性と対応が顧客重視であることの表明に必死である。
地方銀行とドコモは顧客を潜在的に失ったのは痛手となりそうである。
後日、地方銀行とドコモが初期対応で自社の責任を認めず、顧客の責任と逃げを図ったらのは今後を考えると致命傷と言えそう。
そして、この騒動に、AUとソフトバンクは、自社取り込みにニンマリで、Yahooのトップでは、ライバルの追い落としに、この問題を大々的に取り上げている、ブーメランにならないといいけどね。
ともかく、初期初動でろくに調査もせず、顧客を疑う姿勢は、まさかドコモがという、ネームバリューと顧客が嘘をついていると決めつけてしまう地方銀行の体質が大問題となりそう。
それで無くても地方銀行の存続が危ういのに、これはそれを加速させそうな大問題となりそうな気配です。