エルフスキーとケモナーな自分はこういうリンクは残しておかねばなるまい。
日本人にはゴブリンの由来はわからない。
外国人が鬼の由来をよく知らないで、ゲームや物語で使ってしまったように、日本人はゴブリンの由来をよく知らずに使ってしまって、MMOの敵レベルの認識でモンスター扱いしてしまっているところから、完全にボタンの掛け違いが起きている。
そもそも、RPGが頭脳戦艦ガルな認識の無茶苦茶な西洋妖精をドラクエで取り込み、そのドラクエがD&Dを疑似的にベースにして、又聞きの伝言ゲームも3回経由したらもう元は何だったかわからないってのが日本のゴブリン達の変貌の理由でしょうか…。
一時期はオークが性欲の権化だったのが、ゴブリンにシフトしたってのがちょっと面白い現象だなと別視点から思ったりしますけどね、これは、『くっ、殺』のパターンに、オークと女騎士のテンプレートがラノベで定番で存在しているので、オークに二重のイメージを持たせるより、そっち系統はゴブリンにシフトしたとみるのは正解なのか穿ちすぎなのか、さて、どうなんでしょうか?
ぶっちゃけ、身もふたもない言い方をすれば単に絵面的に読者が沢山釣れるのでゴブリンは性的に旺盛なんであって、あれは、読者の鏡なんですけどね。
だって売れない作品書いてもラノベ作者生き残れないし…。
日本のゴブリンが性欲が旺盛なのは、日本の性がオープンで女性蔑視的な、女性を商品としがちな傾向をゴブリンが背負ってるからとも言えます。
まぁ、やりすぎるとPTAと有害図書扱いになっちゃいますけど…このバランスはいつも事件や圧力でいったりきたりして抑圧されてガス抜きと暴走の繰り返しで、アダルト業界出版物とAV関係はまわってますとか、これ以上は完全に脱線だけどね