(※中学生向けに書いてあるので理解しやすい)
経済わかってる人向きだと経済用語一杯出てきて入門者向けじゃないので敢えてこの方がわかりやすい。
ついでにいうなら世界史の認識が昔と少し変わってて興味深い。
注釈の中学生は覚えなくていいと書きつつ、どうせ高校生で覚えるんだからついでに覚えておけとか突っ込むところそこ?とか思ったり、色々楽しい。
素早い判断と資産保全を行わなければ、今、手元にあるものは紙くずだと知ることになったのが世界恐慌
この逸話は、『靴磨きの少年』、ケネディのお父さん、所謂ケネディおじさんの喩えで言われる。
勿論創作の部分や本来の行動の言い訳に使われたともされるが『今自分達が知っている価値観がそう思い込んでいただけ』という幻想を打ち砕かれると社会制度や金融システムはいかに脆いかという、取り付け騒ぎをしでかすことになったが、現在はそれを教訓に対策を………
世界の富をたった8人が30億人と等しいだけ持ってる時代(教訓が生かされておらず寧ろ悪くなっているともいえる)のためにリセッションは過去の歴史よりも大きくなるのかも知れないが、この先は読みきれる人は少ないのかも知れない。
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」とは言いますが、どうみても学んでるようには日本の政治家は全く見えない。
多くの著名な経済評論家の予想が当たったことは少ないし
当たるなら苦労しない。