https://www.yomiuri.co.jp/world/20221207-OYT1T50013/
ロシアの防空の穴を指摘するウクライナの飛行場攻撃、これは太平洋戦争序盤の東京攻撃に似てロシア国民に戦争は対岸の火事ではなく当事者であるという認識を再度認識させることと、ロシア軍のメンツ丸潰れなのでロシアの防空にもノーガードとは行かなくなり更に兵員を割かねばならずロシアの更なる前線の弱体化を狙ったものです。
その意味は空港の爆撃機の損害よりも遥かに効果的な戦果と言えます。
問題はその報復は当然起こると言うことです。
尚、太平洋戦争では、当時の常識ではあり得ない戻ってこられない空母に大型爆撃機を搭載して帰還は諦めて中国上空で機体を捨てるという空前絶後の作戦を立案して大日本帝国のメンツを丸潰れにさせて、それよりも侵略方向だった海軍の布陣シフトを東京防空にも兵力を割かねばならなくなり計画の一部修正を余儀なくされたのでした。
今回の一連の戦略は参謀が古今東西の軍略をいろいろ参考にしてそうですけどね。
ただ、ロシアもメンツに拘るけど常識は無視するから何がこの先起こるかは正直わかりません。