https://univ-journal.jp/107947/
諸説あるものの、石油は有限とされるが、一部では条件さえ整えればほぼ無尽蔵に入手可能とも言える謎の物質(技術が進み地球のあらゆる場所を採掘出来ればの話、つまり、技術的限界値を越えられない限り有限、数十年前から既にとっくの昔に枯渇してる筈なのに次から次と無くならないで現在に至り、遂には大暴落までしでかして、石油算出国が石油で立ち行かなくなったのはご存じの通り、但し、技術的革新が起きない限りいつかは枯渇することになっている)
結果的にシェールガスのような代替エネルギーの発見により産油国の石油の価値は更に不安定となっており、アメリカが中東の情勢を気にかけなくなったのもこれが理由
実用化されれば、石油産出国の地位は更に小さくなり中東は更にどうでも良い地域となってしまう。
それはともかく、大量生産が可能な段階へはその必要性と資金投入にもよるので果たして中東情勢を致命的に変化させるまでに至る技術となるか、さらに中東がどうでも良い国となるかどうか今後の開発、実用化に期待される。
…とはいえ、採算が合うレベルになるかどうかは、シェールガス同様、産出国の算出単価次第な為にこの先も中東はやっぱりキナ臭くなりそうです。
シェールガスも石油単価が高い場合には算出に利益が出るので、ロシアは石油単価を暴落させてシェールガス会社を破綻に追い込む等をしでかしているので、代替エネルギー問題はコストが見合うかどうかという問題に常に直面します。
経済的には、安いエネルギーがあれば、高い代替えエネルギーはいらないとなるのですが、今度は温暖化排出ガス規制という新たなコストに直面して価値観、コストは新たな時代となりそうです。
(この辺はルール守らない国が出そうですけどね)