なり茶と呼ばれるジャンルがあります。*1
いろんな種類がありますし、プレイヤーの嗜好によって本当に様々な種類が遊ばれています。
TRPGよりも対人の影響が強いゲームシステムである事、GMが存在しないゲームシステムでどのようにプレイヤー同士でゲーム(遊び?)を維持するのかかなり興味深いものです。
TRPGにこだわらず、時代に合わせたインフラやシステムを使ってファンタジーRPGを楽しもうと考えていますので、このなり茶というシステムから学べる部分も多いと思っています。
1GMで100名以上が遊ぶシステムはTRPGでは限界がある為、他システムの利用できる部分を参考にしたいと考えていた部分もあります。
なり茶のサイトやなり茶のプレイガイドなど、『TRPGよりより対人折衝が要求されるゲームシステムから得るものも多い』のじゃないかなとも思います。*2
*1:TRPGプレイヤーが稀に、そんなことするなら小説を書くか、なり茶行けと書きなぐる人を見かけたので調べてみたのがきっかけでした。ですが、逆に参考になる事が非常に多かった事を記憶しています。 TRPGのルールとGMに守られた「判定される」システムと違い、プレイヤー同士がGMと同じ権限を持つ中での双方がルールや不文律を守らないと成り立たない環境というのは、逆によりプレイヤーの行動を問われるゲームシステムだと思いました。
*2:同時に、ジャンルが違う故のトラブルもありますので、いわゆる場の空気を読むという事はTRPG以上に必要だとも思います。それを注意しないと非常に不幸な出会いになりかねません。