昔はレーションの不味い国ほど戦争に強いといわれましたが、栄養管理できない国が戦闘を長続きできるわけもなく精神論で勝てる世の中ではありません。
とはいえ、兵士を消耗品とする国が短期的には強いんですけどね。
(兵士を使い捨てに入れ替えていく国のほうが短期的には強いという暗喩 ただし、共食いみたいなやり方で軍隊が維持できるわけも現代ではありません ロシアがその辺が微妙な状況です)
ただ、この辺は兵士を消耗品として見て同時に大規模戦闘を行っていた中世や近世では、捕虜を奴隷として戦闘奴隷として最前線にぶつけるなど、現在のロシアと同じ戦法で消耗品としての効率化を図っていた時代がありましたが、無尽蔵に消耗できるほど人材がいればよいですがロシア兵士は枯渇するのか?その前にウクライナが敗戦するのが先か? 敗戦すれば今度はウクライナ人が同じようにポーランドへ先陣として投入されるのでは?というポーランドにとっては想像したくない近世の戦術をためらわず使ってくるロシアだけに厄介だったりします。
日本が明日は我が身かもしれませんけどね。
対岸の火事とは今世紀はならないかもしれません。