https://news.yahoo.co.jp/articles/51c5f81bdfe7a0ab9932693314d05a3ab9c355ed
ニュージーランド、ハイチ等は、日本の隣接するプレートの一番端に位置しています。
まさしく対岸の火事ではなく、対岸の地震なのです。
イメージとしてはくっつけあっている食卓テーブルの端が激しく振動というか、引っ張られた訳なので、そのエネルギーは、当然対岸の日本にも影響を与えます。
http://www.cneas.tohoku.ac.jp/labs/geo/10oldpage/ishiwata/PrecursorExpl.htm
折しも大雨で地盤が緩んでる最悪のコンディションの為の最悪の事態は念のために想定しておいて下さい。
但し、地震エネルギーは、数年後から数十年単位の物なので今日明日の話とは言えないために、更に要注意が必要と言えます。
(※多くの大地震は、連携して起きていることが多いです。)
例えば、ここ、危ないなーと思ってる場所でも、何十年も崩れずそのままの事も多いです。
見た目と内部の地層は想像とは必ずしも一致しません、とは言えプレートは少しづつ移動しているわけでそのエネルギーと歪みは何処かで限界が来たら元に戻ろうとします。
それがいつかは専門家でも意見が別れるために、30年以内に70%と言う微妙なそれなりにいつ起きても不思議ではない予測値となるわけです。
数千年、数万年単位の地層の影響を人間が考えると全く変化が無いように見えますが地層学からすると条件はどんどん整いつつあるとも言えます。
とは言え、それが自分達の生きている間に起きるかと言うと起きるかもしれない、それはいつかはわからないと言うことになります。
最近は地層大好きなタモリさんの解説で色んな地層の成り立ちの説明で理解が深まった人も多いと思います。
地震雲や地下からの異臭、磁場の変化等、動物の行動を含めて感じる違和感は大切にしてください。
直ぐに地震が来ると言うものではなく、ジェンガを少しづつ崩す物ですから、いつ崩壊するかは、専門家でも意見が別れます。
数千年、数万年単位なら必ず来ると言える物ですが、人間のタイムスケールにはあまりにも悠長過ぎる話になってしまいます。
数十万年かけて考えるなら、ハワイだってどんどん日本に近付いて居ますが、それは一個人のタイムスケールでは殆ど制止しているのと変わりません。
けれどもハワイが日本に近付いて居るのは紛れもなく事実です。
何か起こっても良いように準備、再チェックだけは行っておきましょう。
お気をつけ下さい。
尚、無闇やたらと不安を煽る意図はありませんので、どの様な原理で危険性を図るかに過ぎません。
その時慌てるのではなく、その時の為の心構え、準備は出来ているのか、起きたらどうなるのか、どうすれば良いのか、訓練や想定、必要な物は直ぐに持ち出せるようになっているかを再確認すべき確認に過ぎません。
勿論、何も起こらないのが一番ですが、備えだけは確認しておきましょう。
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/006/390/all_8ver.pdf
※因みに印刷するとイエローを三倍消費しますので、カラーでなくていいなら、モノクロ印刷しましょう。
コストは押さえられる筈です。
印刷してみてビックリしました。