http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000090752.html
中国人の男らがインターネットの不正アクセスで取得した他人のパスワードなどを使って、今月25日以降、現金を一斉に引き出そうとしていることが分かりました。
年末年始、銀行との連絡が取りにくくなるため、犯行の露見が遅れ、被害が拡大する恐れが高い為注意が必要です、殆どのパスワードやスマホの認証やデータ管理、各ネット通販の個人情報管理は『ザル』な為、かなりの個人情報やパスワードは入手されています。
同時に複数のサイトのパスワードを同じにしている場合がセキュリティの甘いユーザーは殆どの為、一つを抜かれたら芋蔓式に全部の金融機関が無防備になるという、使用者の責任も問われるケースも非常に多いです。
尚、ユーザー側でパスワードを推測されやすい、ほかと同一のものを使っている、長期間変更していない等、ユーザー側に落ち度のあるインターネットバンキングの利用での被害が起きた場合は、保証をされない場合がありますので、この際に、ネットで商品を何かしら買ったことのある人でインターネットバンキングに口座のある人は、一度、自分のセキュリティを再確認してみることをお勧めします。
万が一、不正送金された場合、自分側に落ち度があると、救済されない可能性もあります、自己責任部分を指摘されかねませんので。
…んまぁ、どっちにしろ、こういうのは、正月明けてから、ふと見たら、いつの間にか変な取引記録とかがメールで来てから大騒ぎして後の祭りだったりするので、警告したところで無駄といえば無駄なんですけどね。
…そして、慌てて変なメールのネットバンキングのダミーサイトにさらにIDとパスワードを入力して二重遭難するという…
ネットでのショッピングが安いのは無店舗経営で人件費を浮かす事ができるからですが、同時にカモを探してあっちこっちにダミーのサイトで個人情報やクレジット情報を入手しようとするサイトやメール、ウィルスは常時蔓延しています。
ネットは社会…世界の縮図の為、日本の犯罪レベルではなく、世界の犯罪レベルの場所に気軽にアクセスしている事を再認識すべきです。
日本でも十分犯罪は起こりえますが、ネットの場合は中国もアメリカもお隣さんです、よき隣人もいますが、無防備な相手からふんだくろうと手ぐすね引いてる相手もまた、お隣さんです。
年末年始の銀行の連絡メールやパスワード更新、同時にその連絡自体が偽メールではないのか、十分注意して、再チェックしておく事は必要だと思います。*1
…まぁ、それでも相手の方が一枚上手なので、目つけられたら、それはそれで防ぐにはかなり難しいところもあるんですけどね。
SNSやツイッターで個人情報や住所氏名、生年月日(本人はそのつもりなくても、ブログで自分の誕生日の話や写真、年齢の話が出てれば当然、簡単に推測できます、まぁ、そこまで行けばストーカーレベルですけどね、ブログの個人の様々な出来事を時系列で書き込むって蓄積すれば、個人情報の丸晒しだって事に気づいてない人は結構多いです ほんと炎上案件の個人特定とか見たら、一般個人で探偵以上に個人情報の特定を今の普通の人ですら簡単にやってのけるんですから、それにツールを組み合わせてやってくる犯罪組織なら更に悪質な事になります)あかして、それでパスワードにそっから推測されるようなもの入れてて、なおかつ、パスワード流用してたら、他のセキュリティの甘いサイトからパスワード抜かれて芋蔓式に、ネットバンキングのサイトもハッキングされてしまいます。
…特定されるとそうなるので個人情報の類推や連携されるもののネットの公開を見ると、あーこの人勇気あるなぁ…というか無警戒だよなぁとはほんと思います。
想像力を働かせる意味と日頃のこまめな個人情報管理の必要性は痛い目をみるまで気づかないものですから。
この数か月でかなりの個人情報の流出が取り沙汰されていますが、表向き、個人情報の流出からそれに関連した被害は殆どない事になっていますが、年末にかけて、それが使用される可能性が高いという事です、ご注意と個人情報とパスワードの再チェックと銀行含めたメール自体、それ自体がフィッシングメールではないのか、よく確認してからご対応ください。
*1:日本はそれでもアジアの言語圏で、尚且つ、日本語という世界一?位、複雑な言語の為、海外からの不正メールは、なんだかんだ結構詰めが甘い文体になっている事が多いので気付く可能性はほかの言語よりは高い「漢字・ひらがな・カタカナ」を組み合わせてきちんとした文章にするのは、外国圏からやろうとすると結構大変らしいですが、それでも、引っかかる時は引っかかるもんですけど