工事中の発電所下で農業を営む人々も重い口を開く。
「工事が始まってから水田の土砂を調査してみると、ヒ素、鉛など有害物質が検出されて、それからは稲作のできない状態が続いています」
廃棄時と土壌汚染の問題は、散々揉めた築地の移転問題を思い出します。
後で誰が責任を取るのか? 決して当時GOサインを出した政治家ではないですし、製造元でもないでしょう(その頃には製造元は既にないでしょう)
日本中で不発弾除去問題みたいにならないと良いですが、この致命的な点は
多くが山に設置するとそれを土壌汚染で迷惑を被るのは下流の住民です。
水銀問題の21世紀の水俣病問題みたいになった時、被害者が勝利を勝ち取って賠償されても健康は戻ってきません。
勿論、因果関係を証明できなければ原告は補償すら受けられません。
しかし、電気代高騰からどんどん追い風となって設置されて後で賠償問題となるのは設置した事業者でしょうけれどその頃、残っているのか? 廃棄問題でどれだけの経費がその頃除去費用として掛かるのか?
新型コロナの後遺症問題同様、その頃になってみないとわからないのかもしれません。
責任を取らない政治家があまりに多い世の中ですのでいずれ下流の人の健康被害が現れたときその問題は表面化しますがそれは土壌が汚染されきってからとなります。
自分が儲かればよいがあまりに広まった日本は本当にモラルが欠如した中国と同じありさまです、中国の事を決して笑えない人達が政治を担っているのであればそれは大変危険な事です。
もう今更ですが…。
日本全体をシックハウスにして、一体どこに住むつもりなのでしょうか?
恐らくは厳格な安全基準がいずれ制定されます、それまでにやったもん勝ちで無理やり建設を進めるところがこの先増えるでしょう。
(経費が安ければとりあえず売り抜ければ後は知らないで計画倒産すればよいですから)
問題は不発弾を埋めて逃げてしまった土地に住む住人はその後、どうすればよいのか?
安全基準と残留有害物質との因果関係がわからないまま進んでいくのかもしれません。
結局民主主義ですから、政治家を選んだ国民と適切な対策を取らなかった放置を見逃した行政を放任した住人が悪いって事になるんでしょうかね?この問題
ただ、日本は昔、光化学スモッグ問題等、毎回利益重視で住民が訴える繰り返しなので今回も同じような流れとなるのかもしれません。
しかし、水俣病のように発症してしまったら健康は戻ってきませんし、訴える先はその頃には既に雲隠れしてそうですけども
特に中国は製造責任という認識は元々ないですが、日本もどんどん薄れてきているように感じます。
https://note.com/team_asahieco/n/nd2a89aae21d0
ソーラー撤去は儲からない?
付けるときは補助金で付けて撤去はたらい回しになりそう。
誰もやりたくないのでそのまま付けておいて欲しいみたいなお話、勿論なにか起きたら購入者の責任ですけど…。