https://togetter.com/li/1913381
CDのデータ保全寿命は数十年と言われてます。
(早くて10年~30年程度)
全ての記録メディアは寿命があり、レーザー記録メディアは数十年程度(触媒にも保存状態にもよります)
USBも定期的に書き換えをしないと劣化して読めなくなりますし
古いものであればフロッピーは磁性体が読めなくなるかそれよりもカビによる盤面が読み取れなくものが多いです。
同じく磁性体のテープは伸びてしまうか貼りつき、同じくカビによる腐食で読めなくなります。
内容がデジタルデータでなければ所々ノイズや読み取り不能が増えていくことになります。
デジタルデータであればダメですね。
長期保存となるとマイクロフィルムなどで状態を保つか、最終的には石などに刻む等どんどん原始的なメディアがより永遠に近くなります。
つまりは我々の文明はものの数十年もメンテナンス、バックアップされないと消失する文明であり、数千年後の考古学調査ではミッシングリンクになると言うことになります。
今、プーチンが核戦争を起こしたら全滅した場合、殆どの数千年前の遺跡文明とセラミックしか残らないというお話だったりします。
一応、図書館のマイクロフィルムと古い書籍は残りますが近代の中性紙は数十年で砕けます。
本人が生きてる間は読めるかな程度のものだったりします。
メルカリとかフリーマーケットで売り買いする場合はご注意下さい。
意外と古い古文書の方が虫食いなければ墨の方がもったりするのが侮れません(笑)
現代文明は未来になったら江戸時代辺りまでしか残らないかもです。(言いすぎですが)
一応、その問題のために本当に重要なものはマイクロフィルムによるアーカイブが試みられております。
多分、失われた超古代文明とかも粗悪メディアだったのかもしれません(笑)
しかし、ドイツの科学力は意外と粗悪品ってのは非常に残念です。
まあ、永遠にあったら売れないのでわざとかも知れませんが…。
尚炎天下なら記録メディアであれば半日、電子レンジなら一瞬でCDは読み取り不能となります。
意外とか弱いです、プレスされた日本製のCDならそこそこ持ちますがやはり数十年です。
今のところゲーム機器のCDやDVDは劣化より傷で読めないが多いのでドライブ内で擦ってしまうとかの方が危険性高いですね。
尚、ゲーム機器本体はコンデンサ寿命がこれも数十年です、通電、温度によりますので極端に連続プレイで加熱させると寿命が短くなります。
やたらゲーム機本体は壊れてるのが多いのはハードな連続プレイが多いのと初期モデルは耐久計算が想定しきれてないのも多いです。
最新モデルは電解コンデンサなので数万時間の寿命を持ちます。
トータルでは電源など何処かが先に壊れるかもですね。
読み取りレーザーのピックアップレンズも寿命もありますし
ともかく全てが永遠ではありません。
修理受付はメーカーの製造中止から数年で部品がなくなるまでです。
古いゲーム機はもう修理不能と思われます。
私は、PC-8801や9801、DOS/V機までのレストアは諦めてエミュレーターにしています。
Windows98辺りから実機でのサルベージを試みていますがやはり限界はあります。
バックアップのHDDが飛んだら終了なのでブルーレイで保管してますがそれもどこまで持つかわかりませんし
昔のフロッピーのコレクションは本体廃棄時に泣く泣く廃棄しましたけど、やはりカビや劣化で読めなくなってるかも知れませんね