https://news.nicovideo.jp/watch/nw7561374/comments/33716227?news_ref=watch_commentTime_nw7561374
目を離しすぎで取り返しのつかない事になるという事例
これまで飼い主から餌の順番等で序列を理解していた筈だが、もしかすると犬を可愛がり過ぎて最初に餌を与えていたかもしれません。
これをすると、飼い犬は自分を、群れのリーダーと認識しますので、自分より後でご飯を食べる、遅く帰宅する亭主を格下と思い込んだりして、噛みついたり、群れの序列の下にあつかったりします。
きちんと躾をしていないで、そこに赤子を置いたりすると、食事の序列を破る自分より先にご飯を食べる弱い存在が突然現れると、飼い犬は混乱し嫉妬します。
飼い犬の基本ルールですが、最近は犬を家族として扱って、家族のように振る舞う事を期待したりしますが、絶対に序列を理解させるまでは一瞬でも目を離してはいけません。
9年待った待望の子供ということは、その寵愛を子供が出来るまでは二頭の犬達が受けていた訳ですから、次男が出来た長男でも結構そのような行動を取りがちです。
不幸なことに、長男には、爪も牙もあったという事です。
当然の如く悲劇が訪れます。
普通はペットを飼うときにある程度は飼う側も知識として身につける筈ですが、躾を失敗する家庭は、ペットで大怪しますので、大型犬でも小型犬でも、爪も牙ももっていることを忘れてはいけません。
序列を理解した後は、ある程度は序列に従って振る舞うようになります。
勿論例外もあるかもしれません。
この辺は野生の本能ですので、犬の種類によって様々ですので、絶対ではありません。
例えばシベリアンハスキーは、帰巣本能があまりないので、子供と散歩に行ったらそのまま二人とも迷子になるとかあり得ますのでご注意ください。
本当にこの辺は犬の種類によります。
散歩に行ったら犬だけ帰って来て、子供は置き去りとか、そんな犬も居ます。
序列を犬がどう考えているか、単に犬がおバカさんな場合もありますが…。
人間の自分勝手な思い込みは、後で後悔することもあります。
ペットを家族のように振る舞わせるのは、それでもどこか一線を引いておかないと悲劇が起きてからでは遅いこともあります。