この世界は、ラノベでもなく、小説の世界でもなく、ましてやスターウォーズの世界でもない。
しかし、事実は小説よりも奇なりで、流石に歴史の転換点、アメリカ帝国が滅び(勿論合衆国ですが、やってる事は中東からすると帝国です)、中国共産党世界が新たに帝国として名乗りを上げようとしている時代です。
第三次世界大戦は、ウィルス戦争として、序盤戦は、経済戦争から、冷戦へとシフトを始めています。
第二次世界大戦に様々な出来事が起きたように、第三次世界大戦も目まぐるしいように多くの情報戦が行われている。
武器を使う戦いだけが戦争ではないので、中国外交官が謎の死をイスラエルで迎える等、水面下ではスパイ同士の熾烈な報復合戦が行われている模様
(中国は堂々と中庭でアメリカへの情報提供者を射殺している)
勿論、これは、映画ではなく事実であり、現実世界の出来事であり、冷戦下の戦いは既に始まっており、アメリカの21世紀の覇権が失われるかどうかの瀬戸際であり、同時にそれは中国の野望の実現とその阻止の為の実力行使に他ならない。
表だって人民解放軍がアメリカ軍に戦って勝てる見込みは、核兵器の先制核攻撃しかない。
この為、それは中国の自滅を意味するので、まだ、全世界に武力で打って出るタイミングではない。
無くても、戦力の逐次投入で戦端が開いてしまうのが、戦争の導入部である。
(満州事変、真珠湾、ベトナム等異論はあろうが、第一次世界大戦の暗殺から始まり、第二次世界大戦は、ドイツの電撃戦、領土急拡張が収まらず世界に波及した)
中国は自分でウィルスを撒き散らして起きながら、被害者を装い、他国の医療物資を買い占めておいた上で、WHOを抱き込み情報発信を遅らせ、より効果的に世界に広まった上で、マスク外交として、世界の支配と実権を握ろうとしている。
アメリカのトランプのしていることも、過去のアメリカ大統領のやっていることも中東に対して悪辣ではあるが、それでもここまであからさまな悪事は流石に中国らしいとしか言いようがない。
議会を乗っ取り影で紛争をしでかし、最終的に宇宙を手に入れ強大な軍事力で最終的に支配しようとする、パルパティーン、後の帝国皇帝の野望そっくりである。
これは、ゲームシナリオではあるが、正直現実世界がまるで映画のようなシナリオを本気で描いている現状を、おいおい嘘だろと眺めているのは、劇場のスクリーンの中だけで結構であり、現実世界で弾圧や戦争は本当にごめん被りたいものである。
尚、実際、そのような平和ボケをかましていたら、第一次世界大戦も第二次世界大戦も起きてしまったと言うことを併記しておく。
当時の世界大戦前夜の国民達はまさかこの状況で世界大戦なんて起きないと普通に思っていたことを忘れてはならない。
しかし、中国は完全に監視社会で共産党のITによるディストピアが完成しており、ゲームのパラノイアそっくりである。
現実社会が笑えない風刺世界となっているのは本当に洒落になっていない。
中国は既に常時監視され、その行動は常にスコア化をされ、共産党員になることが社会的ステータスである。
スコアは、親を敬う、定期的に親を顔を見せるために実家に帰るなど、倫理的な面と成績、学力、社会的経済スコア、共産党に従順かどうかのスコアリングが行われ、必要に応じて、中国共産党の驚異と見なせば、公共交通機関を使用出来なくして移動を制限し、社会的に制裁出来るというか、実際に行っている。
人民、貴方は中国共産党に忠実ですか?
パラノイアが本当に現代社会に存在してしまっている世界が、ゲームや映画ではなく現実というのは本当に笑えない。
そしてそのような状況は、不満をぶつける相手に外敵を欲する、今後の米中対立は更に深まりを見せるかもしれない。